エコトピックス【新種のカエル、ボルネオで発見】
マレーシアのボルネオ島で、成長しても豆粒ほどの大きさにしかならない新種のカエルが発見されました。
この新種のカエルは、成体のオスで体長10.6~12.8mm。
アジア・アフリカ・ヨーロッパで発見されたカエルとしては最小とのことです。
マレーシアのボルネオ島で、成長しても豆粒ほどの大きさにしかならない新種のカエルが発見されました。
この新種のカエルは、成体のオスで体長10.6~12.8mm。
アジア・アフリカ・ヨーロッパで発見されたカエルとしては最小とのことです。
自然保護団体「WWFジャパン」が行った調査に寄りますと
世界中の人が、今の日本人と同じ暮らしをした場合、地球が2.3個分必要になるということ。
報告書では、日本人は、国土が本来供給できる量に比べ、7倍近い自然資源を利用していると指摘。
「過度に輸入に依存する食生活を見直し、廃棄される食料や、CO2の排出量を減らして、
環境負荷を下げる努力をすべきだ」としています。
インドネシア海で、海水の表面温度が急上昇。
今年の5月には「長期平均気温」を4℃上回る34℃を記録したそうです。
その結果、広範囲にわたって、サンゴの白化が進んでいることが、明らかにされました。
サンゴの白化とは、サンゴの組織内に生息する「藻」が
何らかの環境的要因によって追い出された時に起きる現象で、
海水の温度変化などが「サンゴ」へ「ストレス」を与えている証拠とも言われています。
白化は回復することもありますが、そのまま進むと死んでしまうことも。
調査の結果、60%以上のサンゴが白化していることを観測し、
世界でも有数の生物多様性を誇るサンゴ礁の白化は今後も進むと予測されています。
電気事業連合会によると、全国の電力会社10社が今年7月に一般家庭に対して販売した電力量は
およそ225億8000万キロワットアワーで、去年に比べて6.1%の増加。
7月分の販売量としては過去最高です。
梅雨明け後に真夏日が続き、エアコンなどの使用量が急激に高まったためだということです。
TOKIO出演している「ザ!鉄腕!DASH」
この中で、東京湾の海岸再生に取り組んむ「DASH海岸」という企画がありますが、
自然環境の再生に関する取り組みを評価されて、このたび国交省から「海の日表彰」を受けました。
この番組では、去年4月、ヘドロだらけだった「渚の再生」に着手。
大量の砂をまいて干潟を造り、アサリや、ヤドカリ、エビ、クサフグなどが住むまでに浄化させました。
また海苔の養殖にも成功!
「DASH村」で取れたお米と、海苔で“番組内・地産地消おにぎり”も作って食べたそうです。
旭山動物園のDVD最新作がリリースされました。
今年・春に谷口もおじゃました北海道の「旭山動物園」。
この「旭山動物園」の、普段はなかなか見られない裏側の映像が収録されたDVD
「旭山動物園のすべて2~人気の動物達から知られざる裏側まで~」。
取材期間は、なんと2000日。
ほっきょくぐま、ぺんぎん、あざらしなど人気の動物たちはもちろん、
去年オープンの「レッサーパンダの吊り橋」や「てながざる館」など最新の施設もカバーしています。
全国から毎年200万人以上が訪れる「旭山動物園」。この夏・足を運ばれる方も多いかもしれませんね。
行く前に見るか?行ってからみるか?
夏休みのお子様にもお勧めなイベントです!
扇町にある、 遊んで学べる子どものための博物館「キッズプラザ大阪」では、現在
『アジアでいちばんおっきい熱帯雨林/ボルネオの森のなかまたち』が開催されています。
この展示会では、ボルネオの森に住む「オランウータン」や「テングザル」を写真や映像で紹介。
中でも、8月22日(日)の1時からは、ボルネオ保全トラストスタッフが
森と動物たちの関わりについてやさしくお話ししてくれる、ワークショップも行われます。
参加は無料です。
『アジアでいちばんおっきい熱帯雨林/ボルネオの森のなかまたち』
開催期間は8月31日(火)まで。開催日時・休館日などくわしくは、「キッズプラザ大阪」のwebサイトをご覧ください。
ブラジルで開かれている「ユネスコ」の世界遺産委員会は28日、南米エクアドル領のガラパゴス諸島を「危機遺産リスト」から外す、と発表しました。
ガラパゴス諸島は南米大陸から、およそ1,000キロ離れた太平洋上に位置し、ガラパゴスゾウガメなど固有の動物が数多く生息することで知られています。しかし、近年、観光客や住民の増加や、外来種の流入で独自の生態系が失われる危機に直面。
2007年(3年前)に危機遺産リストに登録されていました。
しかし、その後、エクアドル政府が島への移住を制限したり、太陽光発電の取り組みなど環境保護策を進め、このたび、ユネスコは「危機は脱した」と判断。「危機遺産リスト」から外されました。やればできる
天満橋にある「帝国ホテル大阪」では現在、世界的動物写真家・岩合光昭さんの写真展「森の人 オランウータン:密林のきらめき」が開催されています。
「帝国ホテル大阪」は、屋上緑化や、イベント時のグリーン電力システムの利用、水のリサイクルなど環境問題への継続的な取り組みを行っていますが、今回のこの企画は「絶滅の危機にさらされているオランウータンの現状から、地球にすむさまざまな生き物の命のつながりである『生物多様性』について、親子で考える機会を提供したい」と企画されました。 カメラマンの岩合光昭さんは「オランウータンは地球にわずかに残された森の象徴です。オランウータンが暮らせる森が、いつまでも残ってくれることを心から願っています。この写真展を通して、一人でも多くの人が、この美しい『密林のきらめき』に気付いてくれることを期待しています」と語っています。
写真展は8月15日まで。鑑賞は無料です。
さらに、「帝国ホテル大阪」では、8月15日に特別チャリティー企画「親子で学ぶ命のつながり-オランウータンのすむ森から-」を開催。WWFジャパン顧問で、環境省いきもの応援団でもある「さかなクン」がオランウータンのすむ森と、海の生き物の命のつながりを例に、「生物多様性」について、イラストを描きながらわかりやすく伝えてくれます。