エコトピックス【写真展「森の人 オランウータン:密林のきらめき」】
天満橋にある「帝国ホテル大阪」では現在、世界的動物写真家・岩合光昭さんの写真展「森の人 オランウータン:密林のきらめき」が開催されています。
「帝国ホテル大阪」は、屋上緑化や、イベント時のグリーン電力システムの利用、水のリサイクルなど環境問題への継続的な取り組みを行っていますが、今回のこの企画は「絶滅の危機にさらされているオランウータンの現状から、地球にすむさまざまな生き物の命のつながりである『生物多様性』について、親子で考える機会を提供したい」と企画されました。 カメラマンの岩合光昭さんは「オランウータンは地球にわずかに残された森の象徴です。オランウータンが暮らせる森が、いつまでも残ってくれることを心から願っています。この写真展を通して、一人でも多くの人が、この美しい『密林のきらめき』に気付いてくれることを期待しています」と語っています。
写真展は8月15日まで。鑑賞は無料です。
さらに、「帝国ホテル大阪」では、8月15日に特別チャリティー企画「親子で学ぶ命のつながり-オランウータンのすむ森から-」を開催。WWFジャパン顧問で、環境省いきもの応援団でもある「さかなクン」がオランウータンのすむ森と、海の生き物の命のつながりを例に、「生物多様性」について、イラストを描きながらわかりやすく伝えてくれます。