2010年08月30日

エコトピックス【サンゴの白化が深刻です!】

インドネシア海で、海水の表面温度が急上昇。
今年の5月には「長期平均気温」を4℃上回る34℃を記録したそうです。
その結果、広範囲にわたって、サンゴの白化が進んでいることが、明らかにされました。

サンゴの白化とは、サンゴの組織内に生息する「藻」が
何らかの環境的要因によって追い出された時に起きる現象で、
海水の温度変化などが「サンゴ」へ「ストレス」を与えている証拠とも言われています。
白化は回復することもありますが、そのまま進むと死んでしまうことも。

調査の結果、60%以上のサンゴが白化していることを観測し、
世界でも有数の生物多様性を誇るサンゴ礁の白化は今後も進むと予測されています。


日刊 温暖化新聞
WWFジャパン(サンゴ礁の危機: サンゴの白化)

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