2010年03月22日

「落語家と行く なにわ探検クルーズ」

今日は、昨日からスタートしている「落語家と行く なにわ探検クルーズ 桜スペシャルクルーズ!」をご紹介します。

これは、なんばの湊町リバープレイスから出航して、
上方の若手落語家さんのガイドで大阪市内の川をおよそ90分かけて巡る遊覧船です。
取材した3/21は、桂ちょうばさんがナビゲートしてくださいました。
桂ちょうばさんは、2009年 「咲くやこの花賞」を受賞した、前途有望な若手の噺家さん。
大阪の歴史や、古典落語に登場するコース内の見所を、
ちょうばさんが面白おかしく解説してくれました。

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↑うどんの食べ方指南

「落語家と行く なにわ探検クルーズ」湊町リバープレイス発の便は、12:00,14:00,16:00,19:00の一日4便あります。私たちスタッフは、湊町リバープレイスをでて、道頓堀川水門、京セラドーム大阪、中之島、大阪市中央公会堂、東横堀川水門、道頓堀、をめぐって湊町リバープレイスにつく便に乗ったんですが、とっても快適に「水都・大阪」をめぐることが出来ました。夕方、スタートする便に乗ると、天満橋のあたりで夕暮れになり、桜がとってもきれいに見られます。

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夜の、道頓堀川もすてきです。

昭和30~40年代、高度経済成長に伴う都市活動の活発化にともなって、大阪の川の水は急激に悪くなっていったといいます。水の匂いやヘドロが社会問題となり、その改善は「水の都」大阪にとって緊急課題となりました。
 

こういった状況を踏まえて、サラヤのヤシノミ洗剤が生まれました。(1971年)

大阪市では、昭和48年「クリーンウォータープラン」を作り、下水道整備や工場排水規制による河川に入る前の段階での水質改善のほか、水面清掃など様々な水質浄化事業を行い、水質は大幅に改善されました。道頓堀川の水質は、最も汚れのひどかった昭和40年代中頃と較べると、平成15年には1/10程度にまで下がり、水質は大きく改善されています。

2010年03月08日

竹仲絵里のエコ・トーク

今日は、竹仲絵里さんからメッセージが届いています。

絵里さん、現在「eRe:kasaプロジェクト」というエコ活動をされています。本来捨てられるはずの「忘れ物傘」を「置き傘」として利用しようと言うもの。

子供の頃は、野山を駆け回っていたという絵里さん。環境のことも考えてます。

3月10日には、ニューアルバム「Garden」もリリース。LOVE FLAPにも生出演予定。
さらに、大阪でのインストア・ミニ・ライヴ&フリー・ミニ・ライヴが決定しています。

日時:2010年3月13日(土) 14:00スタート
会場:あべのHoop 1F オープンエアプラザ
観覧:無料


eRe:kasaプロジェクト

2010年03月01日

ワン・ワールド・フェスティバル その2

2/6〜7にかけて行われた「ワン・ワールド・フェスティバル」
環境破壊問題をはじめとする、様々な国際問題を解決するための関西最大の国際協力イベント!それが「ワン・ワールド・フェスティバル」です。

ボルネオ取材でお世話になった「ボルネオ保全トラストジャパン COO」坪内俊憲先生です。

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去年から今年にかけてのボルネオの環境保全のトピックス。

1)この取材の1週間前、水を怖がるオランウータンが、人間が架けた橋を渡りました!!
  どのくらいすごいことかというと、
  現在、オランウータンの生息区が、プランテーションなどによって川沿いに分断されているので、
  彼らはとても狭いエリアで暮らし、子孫を残さなければなりませんでした。
  このことにより、遺伝子が劣化してしまって、絶滅の危機にさらされていました。
  
  これを回避するため、向こう岸の森(別の生息区)との架け橋を造ったわけですが、
  水を怖がり、神経質で臆病なオランウータンは、警戒して橋をなかなか渡ってくれませんでした。
  
  しかし、先日、調査員が、冒険心豊かな雄のオランウータンが橋を渡っている場面を目撃。
  これに追従するオランウータンも増えてくることでしょう。命が繋がります。

2)国際オランウータン保全会議が開かれました(@サバ州)
  世界中の研究者、NGO、プランテーションの事業者が集まった会議で、
  「今後、少なくとも川岸50mの森は保全しましょう」と決まり、
  サバ州政府・議会に連名で提出することが決定!!!!!