2010年10月25日

COP10 Photo Report【4】

白鳥公園の「エキスポゾーン」では、「生物多様性交流フェア」が開かれています。
国内外の政府や自治体、国際機関、NGO/NPO、学術、企業などの200を超える多岐にわたる出展者が、
生物多様性に関する課題や取組、アイデアなどを持ち寄り発信しています。

最もセンスの良かった「JAXA|宇宙航空研究開発機構」。

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残念賞は...環境省のブース!

COP10 Photo Report【3】

WWFブース!

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オーバーシュート!

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23日に地球エコロジー的「赤字」に突入、環境保護団体(AFPBB News)

COP10 Photo Report【2】

折り紙の動物を使った会場の装飾です!

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名古屋市で開催のCOP10、日本ならではの「おもてなし」が外国人に好評(ホコホコNews)

COP10 Photo Report【1】

朝10時ですが、大勢の人が集まっています!

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エコトピックス【世界中で風が弱まっている!!】

10月17日に「Nature Geoscience」誌のオンライン版で発表された研究ですが

世界中で地表の風速が下がっているそうです。
北半球の中緯度に位置するアメリカ、中国、ロシアなどの国では、
地表の年間平均風速が、15%以上低下していることがわかりました。

原因は意外にも、ビルの建設ラッシュではなく、樹木の増加と見られています。

「もし上空の風速まで低下していたら、大気汚染物質、
さらには植物の「種(たね)」の飛散に影響が及ぶ可能性がある」とのこと。

風も大切な「環境の要素」です。

http://www.nationalgeographic.co.jp/news/

世界中で風が弱まっている(ナショナル ジオグラフィックニュース)

2010年10月21日

エコトピックス【COP10。18日から本会議スタート!】

生態系の保全を目指した「生物多様性条約会議」 (COP10「国連 地球生きもの会議」)。
18日(月)から、本会議がスタート開幕しました。

「松本 環境大臣」が議長つとめ、生態系を守るための世界目標「名古屋ターゲット」と、
食品の元となる動植物・微生物の利用についてのルールを定める「名古屋議定書」の採択を目指します。

「自然と共存、合意目指す」 COP10が名古屋市で開幕(産経新聞)


ただ、会議場で、「ごみ箱」が各国の参加者を“悩ませて”いるそうです。
計11種類の「分別ゴミ箱」があって、英語とイラストで説明されているそうで…。
たとえば、お弁当なら、残飯と割りばしは可燃ゴミ、容器はプラスチックゴミ、はし袋は「紙容器類」
などと分けるのが正解!
ドイツや北欧諸国など、分別収集に積極的な国のスタッフは「NO PROBREM」「OK」なんですが、
参加者の多くは慣れないようで、ごみ箱を前に考え込む姿もあるそうです。


サンケイWEBによりますと…
ベルギーの男性は、プラスチックのコップを片手に、ごみ箱の前をいったりきたり。
「いいシステムだけど慣れるまでが大変」と苦笑いしていたということです。

2010年10月14日

エコトピックス【エコポイントが半分に!】

省エネ家電を購入することで受け取る「エコポイント制度」。

12月から与えられるポイント数が、現行の半分前後に減らされることが 発表されました。
経済産業省の説明に寄りますと
「対象製品の「販売」が想定を上回る好調で、予算が底を突く可能性が出てきた」ということ。

http://eco-points.jp/

家電エコポイント(グリーン家電普及促進事業 エコポイント事務局)

エコトピックス【蛇口から無料の冷えた炭酸水!!】

フランス料理を食べるとき、ミネラルウォーター以外に、
ガス入りの水・炭酸水をオーダーする方もいると思いますが
「ボトル入り飲料水」の世界8位の消費国・ フランスのパリ市内にある「ルイイー公園」に、
市民が、無料で炭酸水を飲める『水飲み場』が登場しました。

この炭酸水。
フランスの公営水道会社「オー・ド・パリ」が、通常の水道水に炭酸ガスを混ぜて作り、冷やしたもの。
水道水のイメージをよくすることと、ボトル入り飲料水への依存度を減らすことを 目的としています。

蛇口から無料の冷えた炭酸水、パリの公園に登場(ロイター)

愛媛県では「愛媛県では、水道の蛇口のうえには、ひねるところが3つあって、
青は水、赤はお湯、オレンジはポンジュースが出る」という嘘ネタがありますが...
松山空港のロビーに、
期間限定で「ポンジュースの出る蛇口」を設置されたこともあるそうです。

http://www.ehime-inryo.co.jp/news_release/index.php?id=69&mode=detail

松山空港に「ポンジュース蛇口」出現!(ポンジュース)

エコトピックス【SARAYAも参加してます!!】

COP10が回されている「名古屋国際会議場」に隣接した会場では
『生物多様性交流フェア』も始まりました。

この交流フェアは、日本の取り組みを世界に発信しようというもので、
日本政府や自治体、市民団体、企業が約200ものブースを出展しています。
もちろん、サラヤも出展しています。

また、サラヤは 10月25日(月)に 生物多様性交流フェア・COP10フォーラム
「ボルネオ緑の回廊」~企業・動物園・市民ができる生物多様性保全~を開催します。

この模様は、番組スタッフが取材して、このコーナーでお伝えする予定です。

この生物多様性交流フェアは、COP10が終了する10月29日(金)まで開催されています。

http://www.cop10.jp/fair/forum.html

生物多様性交流フェア・COP10フォーラム(COP10)

エコトピックス【COP10スタート!】

生態系の保全を目指した「生物多様性条約会議」 (COP10「国連 地球生きもの会議」)が、
11日(月)から3週間の日程で、名古屋市で開幕しました。

最初の5日間は、まず「補償ルール協議」というモノが行われています。

「遺伝子組み換え生物」を外国に輸出(流出)した場合...、
輸入国で、その「遺伝子組み換え生物」が、生態系や人の健康に被害をもたらしたしたりすると、
輸出した国の政府が、責任を持って「事業者を特定」して「原状回復」を求めることや、
業者が求めに応じなかった場合には、国の政府が、責任を持って、
「原状回復」にかかった費用を事業者から回収することが決まりました。

18日からは「生態系を守るための世界目標などを話し合う」国際交渉が始まります。

生物多様性会議前に事前会合 遺伝子組み換え被害補償を協議(産経ニュース)