2014年12月22日

エコトピックス【すごいぞ!パナソニック!】

地球温暖化の問題が新穀なのに、いまだに、
二酸化炭素を排出しまくっている世界の状況。森がいくつあっても足りません。

そんななか、パナソニックが、
太陽光と、二酸化炭素(CO2)と、水を使って
メタンやエタノールといった燃料をつくり出す
次世代技術「人工光合成」を開発していて、
このたび、世界最高の変換効率を実現する電子材料を開発したそうです。


光合成は、植物などが、光エネルギー(太陽の光)を使って、
水と空気中の二酸化炭素から、炭水化物を合成します。
さらに、光合成は水を分解する過程で生じた酸素を大気中に供給しています。

これは、太陽エネルギーを、「100」使うとするとその0.2%が変換される程度。

今回開発された、パナソニックの技術ではその効率が0.3%と、
世界で初めて植物を超えたんだそうです。

新開発の材料は、改良を重ねれば、実用化のメドとなる
1%の変換効率を達成できる可能性があるということ。

CO2から、発電用の燃料となるメタンや、ガソリンに混ぜて自動車の燃料に使えるエタノールを取り出す技術が確立できれば、地球温暖化の進行を遅くすることだって可能かもしれません。
2018年には、創業100年を迎えるパナソニック。がんばれ!!!!



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