エコトピックス【開園100周年】
大阪の天王寺動物園は、来年1月1日、開園100周年を迎えます。
動物園は大正4年(1915年)1月1日に、大阪市の運営で開園しました。
国内では東京の上野動物園と京都市動物園に次いで3番目に歴史が古く、
年間およそ120万人が来園、平成18年には有料入園者数が、延べ1億人を超えました。
開園当初はゾウやオランウータンなど、およそ60種、230頭を
展示していましたが、その後、徐々に敷地を広げるなどして、
現在では約200種、900頭を飼育しています。
1日は、開園100周年を記念して、臨時開園して、
動物園のお誕生日会を開催します。
オープニングイベントは、9時30分から9時45分ごろ、
新世界ゲート付近で、「ミミナガヤギのメイちゃん」がお出迎え、
「メイちゃん」と一緒に記念撮影ができます。
また、100周年を記念した6種類の特別体験も実施され、
先着で、計100人が参加できます。
たとえば、・・・
チンパンジーやゾウ、レッサーパンダの放飼場に入って
100周年を祝うケーキやエサをプレゼントしたり、
(放飼場は、普段は飼育員や獣医師しか入れません)
肉付きのロープをくわえたアムールトラの「虎二郎(こじろう)」と
約7メートルのプールと柵をはさんで、綱引きをしたり、
大きなクロサイ「トミー」の体重測定の様子を
間近で見学したりできるそうです。
お正月の、天王寺動物園は
午前9時半オープン~午後5時閉園。
入園料は高校生以上500円、小中学生200円。
特別体験に参加するには、
開園とともに新世界ゲートで配られる体験チケットが必要です。
今日から~31日まではお休み。
1月1日(木)~4日(日)まで営業され、5日はお休みとなります。