エコトピックス【コアラ、オーストラリアでまさかの絶滅危惧種に!】
オーストラリアのバーク環境大臣は、オーストラリア東部に生息するコアラについて、
連邦環境法ので、絶滅が危惧される「絶滅危惧種」に指定すると発表しました。
都市圏の拡大によって、餌となるユーカリの木が減り、生息地が減少したり、
車との衝突事故が増えたり、病気が流行したり…という事が「個体数減少」の理由です。
個体数は1990年から2010年までの20年間で、クイーンズランド州では43%、
ニューサウスウェールズ州では33%の大幅減。
今後は、東部の2つの州と、首都キャンベラ周辺で、
住宅などの開発規制が強化されることになります。
IUCN(国際自然保護連合)が調べた「約4万7千種」の動物や植物のうち、
絶滅しそうな種はなんと1万7千以上!
ほ乳類では5種に1種、両生類はなんと3種に1種が絶滅のピンチなのです!!
ロッテの「コアラのマーチ」のウェブサイトでは「オーストラリア・コアラ基金」を応援してます。