ロシアの研究チームが、シベリアの永久凍土で見つかった「約3万年前の植物の実」から種を取り出し、花を咲かせることに成功しました。
当時はマンモスが繁栄した時代で、シベリア永久凍土からは、マンモスの毛も発掘され、毛に付着した細胞のDNAが解読されています。ちなみに、花が咲く植物を「復活」させたのは初めてで、この技術を使えば、絶滅した植物を復活させて、医薬品開発などに役立つ遺伝子を見つけたり、進化の過程を解明したりできると期待されています。
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