エコトピックス【3月1日から「ハッピーエレファント」発売】
このコーナーで、幾度となくお伝えしている通り、パーム油の生産地のボルネオでは、
世界的な食糧需要の増加に伴って、パーム油の原料となるアブラヤシの農園が拡大しています。
このことにより、ボルネオの熱帯雨林が減少。そこに住む、象をはじめ、
野生生物の絶滅が危惧されています。
「ハッピーエレファント」
これは、サラヤが、新発売した「ランドリー&自動食器洗浄機用の洗剤」の名前です。
象を守る意味を込めて名付けられた、「ハッピーエレファント」
環境に配慮した「植物油」を原料に、酵母の発酵技術で作り出した天然洗浄成分を、
他の食品成分と合わせ、高い洗浄力と安全性を確保しています。
サラヤは、「ハッピーエレファント」を「サスティナブル未来型洗剤」と呼んで展開し、
今後も、アイテムを拡充していくそうです。
売り上げの1%は、「ヤシノミ洗剤」と同様、野生生物の生息地を回復させる環境保護団体
「ボルネオ保全トラスト」の活動に使われます。