エコトピックス【「国連 持続可能な開発会議」まで、あと100日】
いまから、20年前、1992年に、環境分野における記念碑的な国際会議「地球サミット」が、
ブラジルのリオ・デジャネイロで開催されました。
この「地球サミット」は世界に、環境破壊に対する警告と、環境保全の意識とを喚起し、
「持続可能な社会」を、私たちの「新たな未来像」として提唱。
そして、世界中に広く知らしめた、歴史的な催しとなりました。
1992年の「地球サミット」から20年。今年、6月20日から22日までの3日間、ブラジルの
リオデジャネイロで、環境の国際会議「リオ+20(rio plus twenty)」が開催されます。
「リオ+20」では、各国から首脳レベルが出席し、持続可能な開発を実現するための
「制度的な枠組み」や「貧困根絶」などについて話し合い、
そこでの成果は「政治的文書としてまとめられる」ことになっています。
「リオ+20」の開催に向けて、国内でもさまざまな動きが活発化していますが…
今週末、24日(土)には、京都市の京都テルサで、特別シンポジウム
「地球サミット『リオ+20』に向けて~私たちが、望む未来とは~」が、開催されます。
ここでは、「リオ+20」に向けた活動に取り組む関係者による講演や、
トークセッションなどが行われる予定です。
日時: 3月24日(土)13時~17時
場所:京都テルサ 第1会議室(最寄駅は、地下鉄 九条駅 または 近鉄 東寺駅)
参加費:500円です。
トークセッションには、ボルネオ取材や、昨年・夏のECO FLAPイベントでお世話になった
ボルネオ保全トラスト・ジャパンの中西宣夫さんも出席されます。