2011年06月16日

ボルネオ レポート 2011(Part5)

2日目。セピロクからスカウ村へ、その途中です。

今週は、ボルネオ島のアブラヤシ・プランテーションを取材してきましたので、
その模様をお届けいたします。

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まずは、農園に入るとこんな感じ。

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キヨコ、華ちゃんも、アブラヤシの収穫を体験しました。

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"アブラヤシ(オイルパーム)"というヤシの実からは、パーム油が搾油されます。

アブラヤシは、一般的にイメージされるココヤシとは異なり、
背が15~20mと低く、4cm~5cmの小さな赤い実を1房に何千個も実らせます。

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"パーム油"は、年間を通じて大量に収穫でき、単価が安いだけでなく、
コレステロールが低く健康によいとされ、食品の風味を変えないということなどから、
近年、世界的に、爆発的に需要がのびています。
この"パーム油"の世界最大の生産地が"マレーシア"、次いでインドネシアと、
2つの国で世界の85%を生産しています。

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パーム油は、世界で約9割が「食用」に使われ
残りが化粧品や洗剤、ペンキやプラスチック加工品などに使われています。

赤い実の果肉部分から搾油されるのが「パーム油」
本来廃棄される、種の部分から搾油されるのが「パーム核油」と呼ばれます。
サラヤのヤシノミ洗剤は、「パーム核油」から作られています。

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