エコトピックス【ユニークな発電事業】
岸和田市 尾生町のため池「傍示池」で、
水の上に太陽光パネルを浮かべる・・・という、ちょっとかわった
発電事業が行われることになったそうです。
これは、大阪府内では初めての水上太陽光発電事業です。
満水時の面積、約1万6000平方メートルのため池に、
約1万平方メートルのパネルを敷設すると
出力は約1000kWで、
年間発電量は一般家庭、約320戸の年間消費電力量に相当するということ。
この「傍示池」の周辺は、
農家の高齢化によって、荒れた耕作地が目立つようになっているそうで、
再生可能エネルギーを作りましょう・・・という気運の高まりもありますし、
この事業で得た収益で、荒れ地の保を行う・・・というねらいもあります。
また事業で得た収益の一部は、
大阪府や岸和田市の環境基金などに寄付されるそうです。