2014年12月29日

エコトピックス【オランウータンに「人権」?】

アルゼンチンからの報道によりますと、
首都ブエノスアイレスの動物園で飼育されている
29歳のオランウータン「サンドラ」について、
裁判所が
違法に自由を奪われた「人間ではない人格」
という判断を下し、
ブラジルの動物保護区への移送を許可する決定をくだしました。

「サンドラ」は、サンドラは
インドネシア・スマトラ島を原産とする種のオランウータンで、
1986年にドイツの動物園で生まれ、
1994年にアルゼンチンに移されてやってきました。
それから、動物園の囲いの中で20年間。

動物の権利保護を求める「アルゼンチンの弁護士団体」は
サンドラについて、

生物学上は人間ではないが、実際に人間と同じような感情を持っている。
サンドラは「物」よりも「人」に近い存在とみなされるべきであり、
半野生の居住環境に暮らすほうが幸福だ。

と訴えていました。

んん〜〜〜〜〜〜〜〜〜むずかしい。
            



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