2014年09月30日

エコトピックス【ジプシーさん、国語の教科書に登場!】

上野・多摩両動物園で約30年間、大型類人猿の飼育に携わり、オランウータンを通して、環境保護などを訴えた、上野動物園飼育課の黒鳥英俊さんが書かれた「ジプシーとの約束」が来年・6年生の国語の教科書に掲載されることになったそうです!

「ジプシー」というのは、多摩動物公園で飼育されているオランウータンのジプシーさん(おばあちゃんオランウータン)のこと。
ジプシーさんは、ハーモニカを吹いたり、雑巾掛けもできるそうです!


教科書に掲載される「ジプシーとの約束」は、ポプラ社から出版されている『オランウータンのジプシー』の最終章「第5章 ジプシーへの恩返し」を教科書用に手直ししたもの。

ジプシーさんたちの故郷・ボルネオ島では、アブラヤシ農園に森を分断され、オランウータンたちが孤立してしまっています。

オランウータンは本来、木から木へと移動していくのですが、森が分断されてしまうと、あちこちに川があるため、川を渡ることができず、繁殖相手を見つけることもできなくなります。


そこで、日本の動物園にある運動具にヒントを得て、廃棄する消防ホースを再利用し、川に橋をかけるプロジェクトが始まりました。

黒鳥さんらが中心となって、第一号の橋が架けられたのは2008年。

『オランウータンのジプシー』の初版は2008年9月で、「用心深い野生のオランウータンが橋を渡ってくれるまでには時間がかかるだろう・・・」と書かれていました。が、その後、2010年には、橋を渡るオランウータンが監視カメラにとらえられました。

私たちは、このプロジェクトを「吊り橋プロジェクト」と呼んでいますが、このエピソードを中心とした話が、6年生の教科書に載るようです。

いち早く。こどもたちに読んでもらって下さい。
『オランウータンのジプシー』は、ポプラ社から、1,296円で発売中です。


エコトピックス【アマゾンを監視せよ!】

ブラジルの熱帯雨林・アマゾンのお話です。

近年、深刻なスピードで進行する熱帯雨林の樹木伐採にストップをかけるべく、アマゾンのど真ん中に超高層タワーを建築してアマゾンを監視するプロジェクトが動き出しています。 その高さ352M。

タワーには観測所が設けられる予定で、ハイテク機器で気候変動を監視し、アマゾンの繊細な生態系にどのような影響が出ているかを観測するということです。


アマゾンのジャングルは、
炭素を大気に放出したり、摂取したり・・・地球環境に対して強力な影響力をもち、なおかつ「世界で最も敏感な生態系」の一つです。


長らく人間が踏み入れたことの無かった地域では、
今なお、新種の生物が発見されたり、UMA(ユーマ・未確認動物)の目撃報告も数多くあります。

昨年までにも、多くの新種生物が発見されている一方で森林破壊は深刻に進んでいます。

よく、アマゾンや、ボルネオ島の森を守ろう!といいますが・・・これは
酸素を生み出したり、動物を保護する・・・ということだけではなく、

あらたに発見されるであろう生物(菌や植物、虫や動物)から、
医薬品を開発するためにも必要です。

つまり、未発見の生物種が、発見されないまま絶滅するということは、
これから発見されるかもしれない「画期的な医薬品」が作られる可能性をも
奪ってしまう。ということ。この様に、熱帯雨林の役割は大きいんです。



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2014年09月23日

エコ・メッセージ【浜端ヨウヘイ】

今週は、オフィスオーガスタのニューカマー。浜端ヨウヘイさんから、エコメッセージが届きました。

浜端ヨウヘイさん。デビュー前から、センパイ山崎まさよしさんの「山崎まさよしLIVE"SEED FOLKS"」のオープニングアクトをつとめています。デビューシングルは、さよしさんとそのバンドの全面協力により完成しました。
11月5日にデビューも決定!25日(木)には、umeda AKASOでライブもあります。チェック!チェック!



エコと自然についても語っていただきました。

アウトドア大好きで、業界向けの「デビュー報告会」では浜端くん自身がBBQを焼いて振る舞うほどのアウトドアマン!エコにも関心が高いミュージシャンです

お母さのご出身が屋久島ということで、よく訪れるそうですが、そこには「自分にとって大切な景色がある。そんな自然を守りたい」と語ってくれました。


http://www.office-augusta.com/yohei/


浜端ヨウヘイ オフィシャルサイト

2014年09月16日

エコ・メッセージ【山中千尋】

今週は、JAZZシンガー、山中千尋さんさんから、エコメッセージが届きました。

山中千尋さんは、アルバム「サムシン・ブルー」をリリースされたばかり!今年、創立75周年を迎えたジャズ・レーベル“ブルーノート”の歴史を彩った名曲と、オリジナル曲を収録したアルバムで、ジャズ・シーンを代表する実力派が参加、管楽器も含めたセクステットやクインテットにも初挑戦した意欲作です。大阪はデビューしたレーベル「澤野工房」もあって大好きな街だということです。


エコと自然についても語っていただきました。

世界遺産 アルベロベッロの街について。
”トゥルッリの町”と呼ばれるイタリア アルベロベッロ。
おとぎの国のような円錐形のとんがり屋根の家々が立ち並んでいます。

トゥルッリとは円錐形の屋根に白い壁のこの地方独特の建物で、石灰岩を積み重ねただけで作られています。

このユニークな建築の大集落が誕生したのは16世紀後半、そこには、スペインという大国に支配された南イタリアの農民の歴史が凝縮されています。そこでの農業はオリーブしか育たず、小作人は厳しい生活環境でした。 ですからトゥルッリには釘やセメントなどの接着のための建材は一切使用されていません。農民達は厳しい生活環境の中で知恵を絞り、足下を掘ればすぐに手に入る石灰岩を使い、独自の建築様式を発展させたんです。

この町で、「わら」を固めて作られたとってもエコなステージでライブをしたそうです。

「機会があれば、リスナーの皆さんも行ってみて!」と語ってくれました。


http://www.chihiroyamanaka.com/


山中千尋 オフィシャルサイト

2014年09月09日

エコ・メッセージ【さかいゆう】

今週は、さかいゆうさんから、エコメッセージが届きました。

先週「summer again EP」をリリースしたさかいゆうさん。
シングルには収まらないシンガーソングライター“さかいゆう"の音楽の魅力を詰め込んだキャリア初のEP盤。新曲3曲に加え、ヒットシングル「薔薇とローズ」の別ver.も収録されています。


エコと自然についても語っていただきました。

地球に優しいことで実践していることは、仕事に行くとき自転車に乗ってるということ。
エコには非常に興味があるそうで、「いろいろ言いたいことがある」と語ってくださいました。が!!!
いろいろな事情も鑑みて、それををグッとこらえて・・・
「みんなが、今できるエコを考えて欲しい、愛しい地球のことをを考えて欲しいし、考えたい」
「エコについて、リスナーのみんなの意見も聞きたい」と語ってくれました!秘めた熱を感じました。


http://www.office-augusta.com/sakaiyu/


さかいゆう オフィシャルサイト

2014年09月02日

エコ・メッセージ【SHE’S】

今週は、大阪在住のピアノロックバンド。SHE’Sのみなさんから、エコメッセージが届きました。

今年7月、初の全国流通盤となる1stミニアルバム「WHO IS SHE?」をリリースしたSHE’S!
今夜、9/2 は、福島 LIVE SQUARE 2nd LINEでライブ。9/6 (土)には、タワーレコード梅田NU茶屋町店 6Fイベントスペースで、SHE’S 『WHO IS SHE?』発売記念ミニライブ&サイン会が開かれます!



エコと自然についても語っていただきました。

Vo. の井上さんが、ご家族と屋久島に行って来られたそうです。屋久杉のある場所まで10時間の登山。
道中には、サルがいたり、シカがいたり・・・聴いたことのない鳥の声も。インスピレーション沸きまくりだったということで、今後のサウンドに反映されるかもしれませんね。メッセージありがとうございました。


http://shes.catchup.biz/index2.html


SHE’S オフィシャルサイト