エコトピックス【泉南市のタルイ・サザンビーチ】
泉南市のタルイ・サザンビーチで・・・7月に、ウミガメが上陸した跡が見つかりました。「日本ウミガメ協議会」の方々が砂浜を掘り進めると…砂の中に卵を発見。
砂浜に残ったヒレの跡から、アカウミガメの「卵」とみられています。
100~120個産んでいると考えられ、順調にいけば50日前後で孵化(ふか)するといいます。
注意
※ 小さい子ガメ達は穴から出ると皆一斉にチャカチャカと海に向って歩き出します。
※ なぜ海の方向が分るのか?といいますと、子ガメは「光」に向って行く習性があって、
海面は夜でも、月の光などで光っていますから、そちらへ向かいます。
特に満月の夜は光が多いので孵化しやすいと言われています。
※ しかし、海よりも明るい懐中電灯や、車のヘッドライト、街灯などの光があると、
子ガメはそちらに向かってしまい、道に迷うことになります。
その間に体の乾燥や体力の消耗が進み、弱ってしまうこともあります。