2014年05月20日

エコトピックス【世代間でIT格差?】

今年オープン110年を迎えた京都市動物園。
4月末にオープンした「ゴリラのおうち~樹林のすみか~」には、ニシゴリラの2歳の雄ゲンタロウ、13歳の父モモタロウ、27歳の母ゲンキがくらしています。

ニシゴリラは、容姿に似合わず、穏和な平和主義者で,神経質な一面も持っています。

ここで、学習用タッチパネルを使った「知性研究」の実験が始まりました。
タッチパネル画面に表示される数字を順番に触れると、連動する装置から自動的にエサのリンゴが与えられる仕組みになっています。

最初に興味を示したのは、ゲンタロウ。
1日に30分程度、パネルを触って“お勉強”するようになりました。成功率はまだ50%弱。「数字の意味を完全に理解したわけではない」(担当者談)

一方、両親・モモタロウとゲンキは警戒して近づかず、タッチパネルに触れたこともないそうです。

親子ゴリラ間でも、新しいモノへの好奇心は、幼い方が強いみたいです。




『京都市動物園』関連のニュースソースは☞からチェック

« エコトピックス【今年も光り始めました】 | メイン | エコトピックス【楽しいゲリラ活動】 »