2014年01月23日

エコトピックス【絶滅寸前】

今月発表された調査によりますと、
西アフリカからライオンの姿が消える日が迫っている。ということ。

西アフリカのライオンは、かつて、
セネガルからナイジェリアの約2500キロ以上の範囲に生息していました。

しかし今回の実態調査では、範囲が1%未満に縮小し、
およそ250頭が確認されたのみ。

本来の生息域は、土地利用の大規模な転換に伴って激減しました。


農地開拓や森林伐採、狩猟によって追い詰められ、今や保護区だけが頼みの綱です。
しかし最近は、この保護区のライオンが地域住民の家畜を襲撃し、殺害されるケースも頻発しています。

こうした、絶滅危惧種の保護には、十分な資金と、政府機関や国際機関の協力が欠かせません。

極東ロシアでは、調達された資金によって、シベリアトラの個体数が回復傾向にあります。

危機的状況が周知された結果と言うことですが、さて、ライオンたちの運命は?。



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