2013年12月12日

エコトピックス【花粉のお話】

神奈川県の秦野市で、花粉が飛散しない無花粉ヒノキが全国で初めて発見されました。

突然変異が原因なんですが、正常な花粉が形成されないヒノキです。

そのほか、現在、林野庁や、「森林総合研究所」、都道府県が連携して、花粉のきわめて少ない品種を、スギ135品種、ヒノキ56品種も開発しています。

増殖は「挿し木」や「接ぎ木」に限定されるそうですが…神奈川県は「6、7年後に山に植栽できれば」と、
現在、年間1300本の苗木を生産中。


花粉症対策として役立つにはまだまだ時間がかかりそうですが…
●林業のお仕事も増えるし
●アレルギーの皆さんの悩みも改善できるし
●杉や檜以外の、花粉症のアレルゲンとなる植物の「品種改良」に役立つかもしれないし…       



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