エコトピックス【DVD『HT ~赤道の真下で、鍋をつつく~』】
今週は、ボルネオに「オトコマエ」が行きました!ニュース。
ドラマでの共演をきっかけに意気投合!
プライベートでも、鍋をつつき合う仲間“鍋トモ”三浦春馬と佐藤 健。
この二人が、ボルネオ島を旅したDVD『HT ~赤道の真下で、鍋をつつく~』が、
11月11日に発売されます。
このDVDは、二人にとって2作目。前作『HT~N.Y.の中心で、鍋をつつく~』では
ニューヨークを訪れましたが、今回は対照的に、
絶滅危惧動物も数多く生息する熱帯雨林のジャングル、マレーシア・ボルネオ島。
彼らが旅したのは、このコーナーでも、幾度となく紹介している
「セピロック・オランウータン・リハビリテーションセンター」
さらに、「マッドボルケーノ」や「コタキナバルのナイトマーケット」。
「マッドボルケーノ」とは、地下深くの「粘土」が、「地下水」や「ガス」とともに
地表に噴出して、堆積(たいせき=たまった)した地形の事。
シンガポールの、およそ3倍の面積を持つ、サバ州最大のジャングル地帯
「タビン」というエリアで見られるそうです。
「マッドボルケーノ」のクリーミーな灰色の泥は、塩分やミネラルを含んでいて、
顔に塗ればタラソテラピーと同じ「天然パック」の効果が得られます。
しばらくして洗い流すとお肌がすべすべに。
また、この、塩分やミネラルは野生動物にとっても欠かせない成分であることから
ゾウをはじめ様々な動物がやってきます。
観察用の櫓(やぐら)があって、そこに上って動物たちを観察できるそうです。
タビン周辺で見ることができる野生動物は、オランウータン、ボルネオ象はもちろん、
「大きな瞳のお猿さん」スローロリス、 子供のシカかと思うほど小さな「マメジカ」、
マレーシアを 代表する巨大な鳥「ホーンビル」 などなど。
子供たちに人気の「ボルネオ・オオカブト」や珍しいクワガタなどの昆虫類も、
周辺で見ることができ、自然派にはたまらない環境が保存されています。
昼間と夜とでは様相が一変するのが、海沿いの「コタキナバルのナイトマーケット」。
毎日夕方から、市場の裏側の空き地にテントの設営が始まり、
夜は屋台が立ち並ぶナイトマーケットに変身。夜11時ごろまでやっていて、
翌朝になると跡形もなく、元の空き地に戻ってしまいます。
夜の屋台は熱気むんむん。
シーフードBBQ、ナシゴレンやミーゴレンといった定番料理に始まって、
「バクソー」という牛スープの麺料理、チキンウイングや焼き鳥、
ABC(←かき氷のこと)などいろいろなものが食べられます。
自然はもちろん、リゾートとしても楽しめるのが「ボルネオ」なんです。
この自然、大切にしたいですね。