名古屋で開催されていた、国連生物多様性条約第10回締約国会議、 COP10は、最大の焦点だった「生物から得られる利益を公平にどう分け合うか」についてまとめた「名古屋議定書」。
そして、2010年以降の国際的な生物多様性保全の行動指針(要するに目標)となる「愛知ターゲット」が採択され、閉幕しました。
地球温暖化に関する1997年の京都議定書と並び、生物多様性問題についても日本の都市の名が冠せられた国際協定が結ばれたことは大きな意義となりました。
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