エコトピックス【COP10。18日から本会議スタート!】
生態系の保全を目指した「生物多様性条約会議」 (COP10「国連 地球生きもの会議」)。
18日(月)から、本会議がスタート開幕しました。
「松本 環境大臣」が議長つとめ、生態系を守るための世界目標「名古屋ターゲット」と、
食品の元となる動植物・微生物の利用についてのルールを定める「名古屋議定書」の採択を目指します。
「自然と共存、合意目指す」 COP10が名古屋市で開幕(産経新聞)
ただ、会議場で、「ごみ箱」が各国の参加者を“悩ませて”いるそうです。
計11種類の「分別ゴミ箱」があって、英語とイラストで説明されているそうで…。
たとえば、お弁当なら、残飯と割りばしは可燃ゴミ、容器はプラスチックゴミ、はし袋は「紙容器類」
などと分けるのが正解!
ドイツや北欧諸国など、分別収集に積極的な国のスタッフは「NO PROBREM」「OK」なんですが、
参加者の多くは慣れないようで、ごみ箱を前に考え込む姿もあるそうです。
サンケイWEBによりますと…
ベルギーの男性は、プラスチックのコップを片手に、ごみ箱の前をいったりきたり。
「いいシステムだけど慣れるまでが大変」と苦笑いしていたということです。