企業のエコ活動!
4月よりスタートしました毎週月曜日OA「BRITA SMART LIFE」でおなじみのポット型浄水器BRITA。もうご存じですよね。そのBRITA Japanが2007年5月よりすすめているのが環境保全活動「グリーンプロジェクト」。
FM OSAKAスタッフが参加してきたので、レポートします。
BRITA Japanでは、水を通じた社会貢献をこころざし、環境保全活動「グリーンプロジェクト」を進めています。
もともとはBRITAさんの社員有志によりスタートした、「おいしい水」をつくるための植樹活動の一貫で、自然環境において「山を守り、森を育てる」ということは、そのまま「水を守り、生活を守る」ことに繋がるとの考えからはじまりました。
具体的には2007年5月より富士山の2合目にて「植樹活動」を開始。ここは普段は入ることのできない国有林なんだそうですよ。
植樹地は、台風による倒木の被害を受けた約4.41haの土地。2008年5月にブナ、ミズナラ、カエデなど約200~250本を植樹。さらに2008年9月にヒメシャラ約40本を植樹しました。
そして先日、4月18日(日)にはNPO法人「ドングリの会」様と協働し、29名様のBRITA Clubメンバーの方々と一緒に富士山麓での植樹活動を今年も行いました。
今年はまれにみる天候不順。当日までは雪などの天候が心配されましたが、恵まれた気候の中、子供から大人の方まで、楽しく植樹を実施しました。
初めて植樹活動をされる方は、「こんなところで?!」と驚くほど、植樹地は枯れた草やススキ(高さは2メートル以上)が生茂っています。そして鹿などの動物もたくさん生息しています。
広大な富士山のふもとでまずは幹巻き(みきまき)にも挑戦。せっかく植樹をしても多くの苗木が鹿やウサギに根元を食べられてしまい、大きく育たないのだそうです。それを防ぐために、根元から目線の高さまでぐらいに、麻のテープをぐるぐると巻いていきます。
そして下準備を整えたら、植樹を開始。しっかりと植えるためにも深めに穴を掘り最後にまわりの枯れ草をかけて完成です。皆さん汗をかきながらせっせっと苗木を植えました。
余談ですがお昼にはカレーとおいしいスープ、そしてもちろんBRITAで入れた紅茶が用意されており、参加者の皆さんも大自然の中でほっと一息ついていました。
そして時間が押している中、急いで午後の作業に突入。
午後は麻のテープではなく周りにはえているすすきを刈り束ねたものを苗木に巻きつけるというさらに自然にやさしい作業も実施しました。
今回はNPO法人「ドングリの会」の協力のもと、30本以上の苗木を植樹。
BRITA Japanが植樹活動を実施している敷地は、空から見るとちょうどハートのような形をしています。このグリーンプロジェクトでは、当日植樹に参加できない方にも、プロジェクト自体に関わっていただけるように、皆様から寄せられたお家での様々なエコアイディア10コを1本の苗木に換算。たくさんのアイデアが寄せられ、植樹本数が24本となりました。その24本の苗木も今回も植樹しました。
みんなからのエコアイディアの一つ一つが緑のハートを作る苗木となって育っていくなんて素敵ですね。
BRITA Japanでは、今後も植樹活動を続けて、緑のハートを作っていくそうですよ。
今年の植樹は終了しましたが、ご興味のある方はホームページ
www.brita.co.jpから、brita caféの中にグリーンプロジェクトのページがあるので見てみてくださいね。