2012年02月09日

エコトピックス【私に似てますか?ラッコ】

キヨピーも似ているんじゃないか?といわれる「ラッコ」の話題です。

日本の水族館などで飼育するラッコが、ピークの4分の1まで減っています。
日本には1982年、静岡県の水族館に初めて入ってきたラッコ。
貝をおなかの上で割る、愛らしい姿でブームになりました。

ピークの1994年には、全国28施設で122匹が飼われていたそうですが、
98年のかごしま水族館への輸入を最後に、アラスカから野生ラッコは入ってこなくなり
現在は15施設・30匹にまで減っています。

保護のため捕獲が難しくなったことと、輸出自体が厳しくなったためです。
さらに、移動のストレスなどに弱く、繁殖や輸入は難しいとのこと。

イタチ科のうちで、水のなかでくらすことに進化したのがカワウソですが、
その中から海に進出して、陸に依存しないでも棲息可能なまでの
「本格的な適応を遂げた唯一の種」が、ラッコです。

http://www.asahi.com/eco/news/SEB201201180016.html

大阪の海遊館では、まだ、ラッコにあえます。
イカ、アジ、サケ、タラ、カニ・・・・・と、海遊館で、一番のグルメなんだそうです。

http://www.kaiyukan.com/index.html

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