2011年06月23日

ボルネオ レポート 2011(Part7)

今週は、最終日に訪れた、コタキナバル近郊
ロッカウィ・ワイルドライフパークでの模様をレポートしました。

フォトレポートは、2日目の夕方。
ジャングルクルーズも模様をお伝えしましょう。

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ボルネオ島の北東部を流れる、全長560kmのキナバタンガン川。
川幅は100メートルを優に超えます。

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ここは野生動物の宝庫として知られるエコツアーの中心的存在です。
この川の下流域には、オランウータンやテングザルほか
10種の霊長類、ゾウやサイなど絶滅の危機に瀕した動物をはじめ、
多種多様な野生生物が見られます。

テングザルを発見しました。

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テングザルの群れが枝から枝へと跳び移っています。
見事なジャンプを激写。ナイスカメラマンです。

テングザルは、木の葉を食べることを選択して進化したために、
残念ながら、おいしい果物などは食べることが出来ません。
異状にふくれたお腹部で、木の葉を分解して消化します。

天狗と言われる長い鼻は、オスのサルだけの特長です。

ここから支流に入っていきます。

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森に入ると、一番下の枝でも地上から高さ20~30メートルはありそうな巨木がそびえています。
うっそうと茂った林の枝には、様々な動物が...トカゲです。

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カニクイザルも姿を見せました。
テングザルもいます。

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今回も、ボルネオ保全トラストジャパンの理事、中西さんにご案内頂きました。

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川上にうっすらと見えてきた「あれ」。何だと思いますか?

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