2011年04月14日

エコトピックス【エコタウン構想】

政府は、東京電力・福島第一原子力発電所の事故を受け、2030年までに少なくとも14基の原発の新増設を目標に掲げた「エネルギー基本計画」を見直す方針を固めました。新たな基本計画は、原発重視から、太陽光などクリーンエネルギー重視へと転換する考えで、14基の原発建設計画の中断や大幅延期は避けられない情勢です。

菅直人首相は、東日本大震災の被災地復興に向け、バイオマスを活用した新たなエコタウン構想を示しました。

バイオマスとは
木材、海草、生ゴミ、紙、動物の死骸・糞尿、プランクトンなど、「化石燃料を除いた」再生可能な、生物由来の有機エネルギーや資源のこと。燃焼時に二酸化炭素の発生が少ない自然エネルギーとして注目されています。

菅首相は「従来に戻す、という復旧を超え、素晴らしい東北、素晴らしい日本をつくっていく。そういう大きな夢を持った復興計画を進めて参りたい」と強調しました。

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