エコトピックス【スンダランドの森が、危機に瀕しています】
「ナショナルジオグラフィック」からの話題です
スンダランドとは「マレー半島・東岸」から「インドシナ半島」に広がる一帯で、氷河期には広大な平野だったそうですが、今はほとんどが海底に沈んでいます。その「マレー諸島・西半分」のおよそ1万7000の島々と、ボルネオ島を含むホットスポットが、生物多様性の豊かなアジア地域の1つとして登録されました。
ホットスポットとは、生物多様性が極めて豊かな一方で、破壊の危機に直面している地域のことです。
コンサベーション・インターナショナル(CI)の報告では、この地域本来の森林は7%ほどを残すのみで、ほとんどがゴムやアブラヤシなどのプランテーションに変貌しているということ。オランウータンなど貴重な動植物は、農業や、「野生生物の闇取引」が原因で減少の一途をたどっています。谷グッちゃん、今年5月、2年ぶりにボルネオ島取材に行ってきます!レポートします!