1/6(木)お正月で鈍った身体をスッキリ!
1月7日。「七草粥を食べる」といわれている日です。
新年の祝膳で弱った胃を休め、
平常の食生活に戻す区切りとして七草粥を食べる日とされています。
今日は、『体をスッキリさせる方法』のお話です。
七草粥の『七草』全部言えますか??
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。
これらには、ビタミン、ミネラルの豊富!
青菜を取ることで、栄養のバランスを整えるという効果もあります。
七種の菜で羹(あつもの)、つまり吸い物を作り、
邪気を払い万病を防いだという中国の古い風習が伝わったもののようです。
スーパーなどに行けば、七草がパック詰めにされて販売されています。
自宅で作ってみてはいかがでしょうか??
七草がゆの作り方
(1)七草をさっと熱湯にくぐらせて細かく切る。
(2)米を洗いザルに取り30分おき、米の5倍の水を入れ強火にかける。
(3)沸騰したらごく弱火で40分くらい煮る。
(4)塩で味を整えて、茹でて細かく切った七草をさっと加える。
これでできあがり!!
七草粥を食べて、胃腸をスッキリさせましょうね!
続いて、お風呂でスッキリさせましょう!
胃痛の原因は様々ですが、もっとも多いのは暴飲暴食による急性胃炎や、
ストレスによる胃炎のようです。
ストレスがおおきくかかわって起こる胃痛はとくに、リラックスすることが大切。
ですからリラックス効果の高い入浴はとても効果的です。
また、病院に通うまでに至らない程度のトラブルには、
今回ご紹介する入浴療法をオススメします。
ついつい食べすぎて胃が…というときの対処法としても
チェックする価値あり!です。
食後に胃がもたれるという方は、
ぬるま湯にゆっくりつかって行う「温冷交代浴」がオススメです。
ぬるま湯で十分に温まったあと、シャワーで水を腹部に瞬時にかけます。
シャワーのみの場合は、
まず42℃以上の熱めのお湯を2~3分の間腹部にあてます。
お湯を水に替えて今度は瞬時腹部にあてます。
これを1セットとして、5回くり返します。
こうすることで胃腸の働きが活発になり胃酸の分泌がよくなりますよ。
1年の心身の無事を祈願!という意味を込めて
『松湯』に入浴すると良いとも言われています。
松に含まれる精油成分には、皮膚を刺激する作用があり、
血行が促進されるので、松湯の風呂に入ると身体の隅々まで血液が循環します。
その結果、神経痛やリウマチに効き、肩こりや腰痛にも効果があります。
松湯に使うのは葉で、松の葉には精油成分が大量に含まれています。
これらの成分で体がポカポカと温まるほか、
森林を思わせる香りでストレス解消も期待できます。
単純に松の葉を風呂に浮かべるだけでも、天然の和風アロマバスが楽しめます。
生の松の葉を使いましょう。
お家の玄関に飾っている「門松」に松の葉っぱがささっていませんか?
生の松の葉ない!!という方は、
市販されている入浴剤に配合されている成分表を見てください。
松葉油(パインニードルオイル)や、松エキスなど書いてあるものを
利用してみてください。
松の花言葉は「不老長寿」。
縁起物の松湯で、1年の心身の無事を祈願してみてはいかがでしょう。