11/18(木)本日解禁でございます
11月の第3木曜日はボジョレーヌーボー解禁日。
ワインの中でも、ピチピチしたフレッシュな酸味のボジョレーヌーボー!!
今日は、「ボジョレーヌーボーとあわせておいしい、家庭でできる簡単レシピ」をご紹介します。
ボジョレーヌーボーとは、
フランスのブルゴーニュ地方南端に隣接するボジョレー地区で生産される赤ワインのうち、
その年の11月に出荷される新酒=Nouveau(その年に収穫されたブドウで作るワイン)のこと。
ところで、なぜ、解禁日があるんでしょうか?
ボジョレー ヌーヴォーが世界で注目を集めはじめた時代、
ワインの売り手たちはどこよりも早く出荷しようと競い出しました。
その結果、充分に熟成していないワインも出回る事態に。
せっかく世界に認められたワインの評判が悪くなりかねないと言う事で、
フランス政府は、売り手の足並みをそろえ、
ワインの品質を保つために解禁日を設けました。
解禁されるまでは、販売してはいけない、飲んでもいけない。
このルールは厳格に守られています。
日付変更線の関係上、日本は本国フランスよりも早く、解禁日を迎えます。
ボジョレーヌーボーは、
新酒ならではのフレッシュでピチピチとした果実味と酸味があり、
赤でも渋みがなく軽めなのでお魚でもお肉でもOK。
ワインと同様に少し酸味があるものや、あまり癖のない食材で、
軽すぎず重すぎない範囲のお料理と相性がいいので、和食全般ともよくあいます。
例えば、普通に洋食ならお肉でも癖のないチキンや豚肉などに、
トマトソースやバルサミコなどのしっかりした中に酸味があるものや、
キノコなど軽めの食材でも、コショウなどしっかりした要素をプラスした料理や、
癖のないチーズなどがおすすめです。
「フライパンでつくるベーコンと“きのこ”のフラン」
(フランとは、主にフランスの料理で、
卵と生クリームなどの材料を混ぜ合わせたものを型に入れて蒸焼きにした料理のこと。)
1人前の材料です。
●ベーコン・・・1枚 ●卵・・・2個 ●牛乳・・・1/2カップ
●たまねぎ・・・1/2 ●生シイタケ・・・2枚
●シメジ・・・1/8株 ●塩・コショウ・・・少々
●バター・・・大さじ1 ●サラダ油・・・大さじ1
作り方・・・
(1)シメジは小房に分け、生シイタケ、ベーコン、タマネギは細切りにします。
(2)小さめのフライパンにサラダ油大さじ1を熱し、玉ねぎとベーコンを炒めます。
玉ねぎが透き通ってきたらきのこ類をいれてさらに炒め、
塩、こしょうを加えて味をととのえます。
(3)ボウルに卵、牛乳を入れ、フォークなどでざっくりとかきまぜます。
(4)炒めたたまねぎ、ベコーコンのフライパンにバター大さじ1を加え、
牛乳とかき混ぜた卵を入れ、菜箸などで全体を軽くかき混ぜてからふたをし、
弱火で卵に火が通るまで焼いたらできあがり!!!
手軽に出来る卵料理です。
卵をフォークなどでざっくりとかきまぜることでふわっとしたフランが出来ます。
具材をいろいろ変えるのもおすすめです!
自宅でボージョレーヌーボー楽しんでください!!