10/14(木)入浴剤でバスタイムを楽しもう♪
すっかり秋らしくなってまいりました。
虫の音と共に少しずつ少しずつ、お風呂の季節がやってきます。
今月の特集は、来るべきお風呂シーズンに向けて、
その入浴効果をよりいっそう高めてくれる「入浴剤」のお話です。
いまやコンビニエンスストアにも専用コーナーを持つ入浴剤。
その種類もその効果も、多種多様になっています。
入浴剤を使いこなすためには、まず、それぞれの特徴を知りましょう。
冷え性の人には、発汗タイプの入浴剤がオススメ!
このタイプはさらに3種類に大別できます。
ひとつめは、「無機塩類系入浴剤」
「バスクリン」に代表されるこの種類は、
さら湯に比べて肌当たりがやわらかくなること、
保温効果が高く湯冷め防止効果があることが特徴です。
ふたつめは、温泉系入浴剤(別府の湯とか、箱根の湯とか、書いてあるもの)
これもほとんど無機塩類タイプと同じ。
人体への影響が強い成分は除かれており、
配合される成分の濃度も皮膚に対する安全性から低く抑えられています。
みっつめは「炭酸ガス系入浴剤」(シュワシュワ~となるものですね)
炭酸ガスによる血管拡張作用で、保温効果が高いんです。
血流量が増えるので全身の新陳代謝が促進されます。
続いて、乾燥肌の人には、「スキンケア入浴剤」がオススメ!
ここ数年躍進しているタイプ。これまでの「保温」ではなく、
「保湿」を目的として、保湿成分が入浴中に皮膚に吸着するので、
手軽に全身のスキンケアができるのが特徴です。
女性が気になるのはやっぱり『美』ですね~。
よりいっそう「美」を追求したい人には、スキンケア入浴剤!
このタイプはさらに2種類に大別できます。
ひとつめは「美肌系入浴剤」
人気の高い、美肌効果を目的とした入浴剤。
保湿のほかに、肌の引き締めやハリ感のアップなど、
美肌効果が期待できるそうですよ!
ふたつめは「酵素系入浴剤」
プロテアーゼやパパインなどのタンパク質分解酵素が配合されていて、
老化した角質を分解するという洗浄効果の高い入浴剤。
毛穴の汚れ、老廃物を除去しやすくなるため、
肌を清潔になめらかにしてくれます。
デトックスしたい!、よりいっそう「汗」を流したい人には、
発汗タイプ入浴剤ですね。
トウガラシエキス、ショウガ根エキス、ヨモギエキスなどを配合し、
血行の促進、発汗作用を目的とし
発汗効果を高めたものがいいのではないでしょうか。
日替わりでいろいろな入浴剤をためして
バスタイム楽しんでね~。