hana NATURAPLUS relaxation Life Apr.vol2
今月から、RIOとhana NATURAPLUSのセラピスト・仲下真子さんとで、
『癒し』をテーマにお届けします。
今月はhana リラクゼーションのルーツ“タイ”にスポットを当ててお届けします。
Q.セラピストのみなさんはタイまで修行に行かれるんですか?
真子さん:はい。全員ではないのですが、
『バーン・タイ・アカデミー・スクール』という
スクールをバンコクで持っていますので希望者のみ行っております。
Q.どれくらいの期間行くのが理想的ですか?
真子さん:スクールでは一週間のコースをしています。
スクールに行く前と行った後ではかなり変わります。
技術的にもそうですが、なによりタイ人の方は朗らかなので、
その、人の優しさに触れてよかったという声をたくさん聞きます。
Q.具体的にはどういったことを学ばれるのですか?
真子さん:技術的に言うと、タイ式マッサージになるのですけれども、
『ルーシー・ダットン』といって、施術者が疲れますので、
その疲れを癒すためのヨガを学んだり、
あとは、マッサージをする前のお祈りなども学びます。
Q.真子さんが修行に行かれた時の印象や驚いたことなどを教えて下さい。
真子さん:タイには田舎のイメージを持っていたのですが、
バンコクはすごく都会で驚きました。
やはりその中でも、人の優しさっていうのが日本とは違って、
人と人との距離感がとても近いんですね。
いつでも助けてくれるだとか、元気がなかったら「どうしたの?」だとか、
必ず声をかけてくれるというのがとても印象的でした。
Q.タイに行ってタイ式マッサージを学ばれるわけですが、
日本に持ち帰ってからhana リラクゼーション的にアレンジはされているのですか?
真子さん:『バーン・タイ・アカデミー・スクール』では日本人にも受け入れやすい
ブレンドしたものを教えています。
タイ人の方は肩・首などを重視しないんですね。
日本人は「肩がこったから肩をやって」と言います。
ですがタイ人の方はエネルギーを流して体調を整えるという意識を持っているので、
足を念入りにしたりします。
その両方をブレンドしています。
☆真子さん来週もよろしくお願いします。