8/18(火)クールダウン!!
今年の夏は..みなさん冷房どのくらい利用してますか?
地球温暖化を押さえるには、一人ひとりの心がけが何よりも大切。
今日は、「日本の風物詩をヒントに、夏をクールダウンする方法」をご紹介します。
アスファルトにおおわれ、熱をもった道路と、エアコンの室外機や
自動車からの排熱‥‥。都市はまさに「ヒートアイランド」。
そこで近年、見直されているのが、昔ながらの「打ち水」です。
使うのは、「お風呂の残り湯」や「雨水」、「室外機から出た水」、
「子どもたちのプールの残り水」など、二次利用水であることが大原則です!
水道の水を使うのはNGです。ある実験によれば、水を地面にまくことで
最大1.5℃程度 気温が下がるそうです。
また、お昼よりも夕方にまく方が体感的に涼しい!という結果も出ています。
先日も大阪・西梅田で「打ち水イベント」が開催されてました。
このイベントは夕方6時に行われ、使ったのは、もちろん「ろ過した雨水」。
測定の結果、開始時に30.4度あった気温は、打ち水終了後には
29.2度に下がったそうですよ。
お風呂好きの日本人は、四季折々の季節感を取り入れながら、
季節湯=季節ならではのお風呂を楽しんできました。
そのひとつが、江戸時代から親しまれてきた「土用の桃湯」です。
土用の丑の日に食べる鰻が夏バテ防止である一方、
桃湯はトラブルの多い夏の肌に効果的。
桃の葉に含まれる「消炎・げねつ解熱」に有効な成分が、日焼け や あせも、
しっしんなどを癒してくれます。作り方は簡単。
(1)まず、桃の 生の葉っぱ30~40枚を布の袋に詰めます。
(2)次に、袋を鍋に入れて15~20分 煮だします。
(3)煮汁ごと風呂に入れます。よくかき混ぜてから入浴します。
ハーブショップなどでは、パックに入った「入浴用の桃の葉」も手に入ります。
あつ~い夏、乗り切りましょう!!