8/11(火)夏バテはイヤっ!!!
日本の夏は蒸し暑く、誰もが体調を崩しがちです。
「食欲がない」「疲れがとれない」「朝からやる気がおきない」など
夏バテの症状に悩んでいませんか?
今日は、「食で夏バテ予防」をご紹介します。
暑い中で活動すると、普段よりカロリーやビタミンの消費が多くなります。
夏バテ対策には栄養バランスのよい食事をすることが基本ですが、
食欲がないときは、とくに「量より質」を心がけましょう。
まず、「ウナギは夏バテに効果があるのか」??
ウナギはビタミンA、B1、B2を多く含んでして、
タンパク質、脂質、ミネラル類も豊富!
暑さのせいで、体力の消耗が激しい今の季節にもってこいの食材です!
でも、ウナギだけではだめなんです。
ウナギにはビタミンCが含まれていないので、
ビタミンCを多く含む、野菜や果物も一緒に摂るようにする事が大切!
「トウガラシやカレーは夏バテに効果的??」
トウガラシなどの辛いスパイスには発汗作用があります。
スムーズな汗を出せるという面では夏バテ対策に効果的とも言えます。
辛いスパイスには胃液を分泌させて食欲を増進させる効果もあるので、
暑くて食欲がなくなってしまった人にもオススメです。
ですが、香辛料の摂りすぎは胃腸を痛める原因となるのでほどほどにしましょう!!
「ニンニクを食べるとスタミナがつく」とよく聞きますが、
ご飯などの炭水化物をエネルギーに変える場合に欠かせないのが、ビタミンB1!
豚肉・ウナギ・ニラ・ゴマ・枝豆・玄米などに多く含まれていますが、
汗から排出されやすく、ストレスが増えるとさらに減少してしまいます・・・。
そんな時に、ビタミンB1の減少を防いで、
効果を持続してくれるのが“アリシン”!
アリシンは、ニンニクやネギ、ニラなどに含まれている、
目につーんとくる、独特のにおいの元です。
ニンニクがスタミナをつけるのではなく、
スタミナの元となるエネルギーの補給を助けるのです。
ですからニンニクだけを摂るよりも、
ビタミンB1を多く含む食材、豚肉などと、一緒に料理して食べたほうが
効果的です!
栄養バランスのよい食事を心がけて、この暑い季節を乗り切りましょう!!