4/7(火)桜湯&マッサージ!
お花見はもういかれましたか??
今日は、「お風呂で楽しむ桜湯と、つや肌マッサージ」のお話です。
まずは、「桜湯」についてです。
一斉に咲き乱れる豪華さと散りゆく儚げな姿が心に染みる、
日本人にとって特別な花、桜。
お花見で盛り上がると、ついつい飲み過ぎ・食べ過ぎをしてしまうもの。
そんな時は「桜茶」がおすすめです。
結納などの慶事に出される「桜湯」ではなく、樹皮を煎じて飲むもので、
食中毒や食あたりなどに効果があるといわれています。
今回ご紹介する薬湯、桜湯(さくらゆ)も、樹皮を使います。
作り方です。
ソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマサクラいずれでもOK。
最近では、花屋さんに桜が枝で売られていたり、
桜の盆栽が扱われていたりするので、
花を十分に堪能した後に試してみましょう。
桜が手に入らない時は、漢方の薬局に相談してみてもよいでしょう。
樹皮をはぎとり、刻んで日干しにしておきます。
そして、乾燥した樹皮50gを布袋に入れます。
布袋を鍋に入れ、水から煮出します。
15~20分間ぐらい煮出してください。
桜の樹皮の煮汁を、布袋ごと浴槽に入れます。
これで、桜湯のできあがり。
風呂に花びらを一緒に浮かべれば、風雅な春の趣も味わえます。
花が散ってしまった後でも楽しめます。
この桜の樹皮を煮出した桜湯には、
湿疹、打ち身などの炎症抑える働きがあります。
この季節でしか、楽しめない「桜湯」。
お風呂でお花見気分はいかがですか?
続いては、『つや肌マッサージ』をご紹介しましょう。
湯船に浸かったままするマッサージです。
①両手の4本の指を使って、
鎖骨の下あたりから太いももの付け根まで、
体の中央を、交互に上から下へ10回さすります。
②あごの中央から耳の下へむかって5回さすります。
③小鼻のわきからこめかみへ向かって5回さすります。
④額の中央からこめかみに向かって5回さすります。
⑤手首を握るようにして持ち、わきの下に向かって、
腕の外側のラインを左右それぞれ10回さすります。
さするときの注意!強く押さないこと!!
やさ~~しく、なでるようにさすりましょう。
このマッサージをすると、リンパの流れがよくなり、
お肌もツヤツヤになります。
体内からもアプローチしてつや肌美人を目指しましょう!