1/13(火)冷え対策は万全に!!
世の中の女性2人に1人は冷え性と言われています。
冷え性の原因は血行不良や自律神経のバランスの乱れ。
今日は、『冷え性対策入浴法』をご紹介します。
自律神経の乱れは交感神経を常に緊張状態にしてしまいます。
お風呂にゆっくりはいることで活発化している交感神経を鎮め、
リラックスのホルモンを分泌してくれる副交感神経を働かせましょう。
まずは、シャワーを浴びながら、「ツボ」を押しましょう。
「ツボをおす」という健康法はよく耳にしますが、
実際自分でツボを探すのは素人には難しいことです。
シャワーならば正確な一点ではなく一度に幅広く刺激することができるので
「このあたり...」というおおまかな位置を知っていれば十分。
簡単、手軽にツボを刺激することができます。
温水シャワーの温度は43℃が目安です。やや熱く感じるくらいがいいでしょう。
冷え性の人の「ツボ」というのは、2つあります。
●手の甲のツボ。
手首にある骨の突起周辺に温水シャワーを2,3分あててください。
ここは体内の熱をコントロールする作用があり冷え性改善に有効です。
●足の第5指のツボ
足の第5指の爪の生え際外側にツボがあります。温水シャワーで2,3分温めましょう。
毎日続けることが大切です。
冷え性には、『温冷交代浴』という入浴法も効果的!
これは、足全体にシャワーを当てるんですが、
熱いお湯3分間、冷たいシャワーを冷える部位に10秒間。
これを1セットとし5セットくり返えします。
温冷交代浴には血液循環の促進効果があります。
冷え性改善の基本入浴法は半身浴!
就寝前に39℃くらい(夏38℃、冬40℃)のぬるめのお湯にゆっくりつかりましょう。
30分ほどで身体の芯からあたたまります。
お風呂上がりは靴下をはいて冷えを防ぎましょう。
でも就寝時にはぬぐようにすること!
体温調節を妨げてしまい逆に熱を奪ってしまいます。
血行不良には新陳代謝を高めるお風呂は絶大なる効果を発揮します。
冷え性改善にお風呂は大いに役立つ!ということ、ぜひ試してみて下さい。
忙しくて、ゆっくりお風呂に入れない!という人は、「部分浴」をお勧めします。
バケツに43℃くらいのお湯をはって、膝から先をお湯にひたします。
そして足指を適度に動かしましょう。
好みのエッセンシャルオイルを3,4滴落とすとリラックス効果が高まりなお良し。
足浴は手があくので、本を読んだりお茶を飲んだりと
リラックスタイムとしての活用できますね。
お湯に浸かって、血行不良や自律神経のバランスの乱れを改善していきましょう。