2008年12月02日

SMART LIFE
クッキング、ビューティ、エコバックナンバー

12/2(火)ツラ~イ冷えにはコレ!!

寒い冬につらい冷え。「体質だから仕方がない‥」とあきらめてはいませんか? 
今日は、食生活や衣類の工夫など、無理せず続けられる
「冷え解消のヒント」をご紹介します。

食べ物や飲み物には、体を温めるものと冷やすものがあります。
季節にかかわらず生野菜を食べる習慣があったり、
暖房の効いた部屋にいるからと,冷たい飲み物ばかりとり過ぎてはいませんか?
冷たいものばかり食べたり、飲んだりすることは、「冷え」を生む原因の一つとして考えられています。
お鍋などの“あたたかい食事”、たくわんなどの“塩気、苦み、渋みがあるもの”大根や、ねぎなど“寒い地域や気候にとれるもの”が、体を温めてくれる食べ物といわれています。
とはいえ、体を温める食べ物ばかりを続けるというのは、
あまり好ましくはありません。
また、特定の食材ばかり大量に食べるのも好ましくありません。
体を温める食べ物を中心とした食生活を心掛けながら、
いろいろな食品をバランスよくとることが大切ですよ。
 
続いて、体を温める食事の調理法をご紹介します。
同じ食材であっても、熱を加えたり、
天日に干したりといった“ひと手間”がポイントになります。
例えば大根であれば、生のままサラダで食べるよりも、
「煮る(煮物)」「漬ける(漬物)」「干す(切り干し大根)」など、
手を加えることで体を温める一品へと変身しますよ。

そして、温かい飲み物!!
冬に限らず、飲み物は四季を通じて温かいものを飲みましょう。
しょうがを使った飲み物や、
蜂蜜とレモンが入った「ホット蜂蜜レモン」など、
食後のひとときなど、ゆっくりと時間をかけて味わえば、
心身ともに温まります。

外気からの冷えから、私たちの体を守ってくれるものは衣服ですね。
ただ厚着をすればいいというわけではありません。
衣類で効率よく体を温めるには、“3つの首”がキーワードです。
3つの首とは、「首・手首・足首」のこと。
これらは皮膚が薄く、温めるとその皮膚下を流れる血液も同時に温まり、
その血が流れることで体全体が温まると考えられています。
首まわりはハイネックの洋服やマフラーで温かく。
また、手首と足首は、手袋やブーツ、レッグウォーマーなどで
冷たい外気に触れないようにしましょう。

衣類の素材ですが、ウールやアクリル、絹が保温性に優れています。
また最近注目されている、「体の水蒸気を吸収して発熱する素材」も
保温効果が高くおすすめです。

肌着を何枚も重ね着していてはNG。
気温差に合わせての脱ぎ着が難しく、
暖房などで汗をかいたまま濡れた肌着を身に着けていると、体が冷えてしまいます。
肌着、シャツ、セーター、コートと重ね着して空気の層をつくり、室内や車内の温度に合わせて脱ぎ着しやすいファッションで過ごしましょう。

これからもっと寒くなります!
体を温める、一手間かけた食事と、服装を心がけて、
少しずつ「冷え」を改善していきましょう。

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