2008年11月18日

SMART LIFE
クッキング、ビューティ、エコバックナンバー

11/18(火)楽しい食卓に!

洋服、インテリア、食材、四季が織りなす風景‥。
さまざまなものに色があり、私たちは、多彩な色に囲まれて暮らしています。
今日は、「食卓を楽しくする色彩レシピ」のご紹介です。

「赤やオレンジなどの暖色系は食欲をそそる色。」といわれています。
とはいえ、食空間を暖色だけにすればOKというわけではありません。
寒色系の色であっても、例えば黄色味のある青であれば温かさを感じるものです。それぞれ好みもありますし、好きな色を食空間に取り入れてみましょう。

気を付けたいのが、食事中、視覚に入る空間の色です。
ダイニングが独立しているご家庭は少なく、
食事をする空間がリビングを兼ねていたり、キッチンだったりといったケースが
ほとんどだと思います。
視覚に入るものは食空間の一部と考え、
カーテンやソファ、クッションの色などとコーディネートしてみましょう。
テーブルの上と色味が点でつながるとまとまります。

四季のカラーというものもあります。
「秋」は、ぶどうや栗などの木の実が熟した色や、
稲穂の「黄金色」などを嬉しく感じる季節。
テーブルまわりにも「実りの秋をイメージする色」を置いてみましょう。
「冬」は、温かみのある色や、陶器が冬の食卓にはよく合います。

楽しい食卓にもっとしたいと思うなら、
普段から、テーブルに季節の花が一輪あるだけでも話題は広がりますよ。

食材選びやメニューを考えるときには、
白・赤・黄・緑・黒の「5つの色」がキーワードです。

●「白」
ごはん、パン、うどんなどの炭水化物は、エネルギーとなって体を動かします。主食となる分、カロリーが高めなので摂り過ぎには注意が必要です。
 
●「赤」
牛肉や豚肉、マグロの赤身などは血や肉をつくります。
トマトやにんじんなどの赤い野菜は、活性酸素を抑えるカロテンの宝庫です。

●「黄」
レモンやグレープフルーツなどの柑橘類はビタミンCたっぷり。
納豆、湯葉などの大豆食品は栄養価に優れています。

●「緑」
ほうれん草、小松菜、ブロッコリーなど緑の野菜は、
体の調子を整えるビタミン、ミネラルが豊富です。
また、キウイフルーツはビタミンCが豊富です。

●「黒」
わかめや昆布、ひじきなどの海草類は、食物繊維やミネラルが多く、
しかも低カロリー。
黒ごま、黒豆は植物性タンパク質がたっぷり含まれています。

白・赤・黄・緑・黒。
この5色のグループの中から意識的に食材を選ぶことで、
彩りが美しいだけではなく、自然とバランスのとれた食事になります。

買い物をする時、外食をする時は、この「5色の法則」を思い出してくださいね。

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