さて、今年ももう残りわずかです。寒い日が続きましたので運動不足な今日この頃です。ウインタースポーツやマラソンなどを除けばスポーツはほとんどがシーズンオフ。野球もゴルフも春までお休みです。でもそれはプロの話。アマチュアの世界では好きな人は好きなもんで、雨降りだろうが雪だろうがゴルフ場に出かける人はたくさんいらっしゃいますね。この季節の気圧配置はまだ移動性でして、天気は毎日のように変わります。ですから、☀☀☂☀☁みたいな感じが多く、この1日だけの雨や雪にあたると、ついてないな・・とか、雨男、雨女なんてことを言って天気を人のせいにしたりします。この雨男雨女、全く根拠はありませんが、何かすると雨や雪が降るって人が周りにいませんか。英語でRain Bringerなんていいますが、こういう人は話題に事欠かない、結構‘当たり’の人生を歩む人なのかもしれないなぁ~なんて思ったりする年の瀬です。
12月20日オンエアーの曲です。
M1 白い恋人達 / 桑田 佳祐
2001年の曲で、冬の定番ソングになりましたね。この曲は、北海道のお菓子からインスパイアされたのではなく、1968年のフランスはグルノーブルで開催された第10回冬季オリンピックの記録映画「白い恋人たち」にインスパイアされたとのことです。クロードル・ルーシュ監督、音楽はフランシス・レイ。当時のフランス映画を代表する巨匠の作品は、単なる記録映画の域を超えた素晴らしい映画として後世に大きな影響を残したのでした。
M2 I Love You / 尾崎豊
1983年の尾崎豊のファーストアルバム「17才の地図」に収録されたのが最初です。ドラマ「北の国から」で使われたのは、最初のシリーズが終了した後のロングタームのシリーズに入ってから。1987年の「初恋」という副題の作品でした。I Love Youと言い切ってしまうところが潔いと思いますね。
M3 虹と雪のバラード /トワ・エ・モア
M1で触れました冬季オリンピックのグルノーブル大会に続く1972年の開催地は札幌。アジア初の東京オリンピックに続くアジア初の冬季オリンピックでした。その札幌オリンピックのテーマ曲になったのがこの曲でした。作曲は村井邦彦。2年前1970年の大阪万博の時は、「世界の国からこんにちは」とか「万博音頭」とかそういう感じだったのが、フォークグループ、トワ・エ・モアが歌うバラードというのが本当に新鮮でした。日本の音楽の夜明けのような気がしました(少し大げさでした)。
M4 孤独なランナー(Running on Empty) / Jackson Brown
1977年リリースのジャクソン・ブラウンのライブアルバムから、タイトルチューンです。いわゆるコンサートを記録したライブ盤ではなく、収録曲がスタジオ以外の場所でのライブ録音と言った趣のアルバムで、こういったアルバムでは空前の大ヒットとなりました。1曲目のこの曲と、何といっても最後の曲「Stay」。これにつきますねぇ~。最高ですねぇ~。青春が蘇りますねぇ~。