青春のうた~旅物語~

2013年01月27日

1月26日放送 勝山左義長まつり 2日間

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今週ご紹介するJTB旅物語からのおすすめは
福井県勝山市で毎年2月最終土日に繰り広げられる全国屈指の「勝山左義長まつり」。

「左義長」は古く平安朝の頃から正月15日に行われた行事のひとつで、
全国各地で行われている火祭りのひとつ。
各町内に10数基の高さ6メートルの櫓を建て、2階の舞台で赤い長襦袢の大人や子供達が独特のおどけ仕草で三味線・笛・鉦による軽快なテンポの左義長囃子に乗ってコミカルに太鼓を叩くのは勝山の左義長だけの特徴。
町内はカラフルな色短冊が張り巡らされて賑やかさを演出し、ユーモアいっぱいの時事ネタの川柳に絵が添えられている絵行燈が見物客を楽しませます。
祭りのクライマックスは弁天河原の10数基の御神体に一斉に点火されるドンド焼き。10メートル以上にも高く舞い上がる炎に五穀豊穣を祈ります。
そして、この「どんど焼き」が燃え尽きる頃、奥越地方にも春の足音が聞こえてきます。

JTB旅物語では、
「勝山左義長まつり」を楽しむツアーを好評販売中
2月24日出発で、1名参加でも23,800円
行程や旅行条件はJTB旅物語のHPをご確認ください。

OA楽曲情報

2013年01月27日

雪と犬

童謡「雪」に出てくる歌詞に、~犬は喜び庭駆け回り、猫はこたつで丸くなる~とあります。うちの犬も雪は大好きで、今朝うっすら積もった雪の中、おおはしゃぎしていました。なんで犬はこんなに雪が好きなのかな?と思い、調べてみると・・・。犬は特に雪が好きなわけではなく、好奇心が強いために、雪が積もるという変化に反応するのだそうです。その証拠に、雪国に暮らす犬たちは、毎日庭駆け回ったりはしないそうです。なるほどね~。そらそうですね。毎日雪の中で転げまわってたら体持たないですよね。とはいえ、雪の中ではしゃぎまわる犬たちはかわいいもんですよ。
1月26日オンエアーの曲です。


M1 東京 / マイペース

1974年にデビューしたマイペース。代表曲がこの曲「東京」です。というか、この曲しか知りません。でも、ビギンもカバーしてたし、すごくロングヒットなのです。先日、東京は大雪に見舞われたようです。どうも、関西より寒いような気がしますね。でも、世界をリードする、経済、文化の中心。花の都であります。


M2 カントリーガール / 谷山浩子

1980年の作品で、谷山さんの代表曲の一つですね。フォーク、ニューミュージックというカテゴリーだけでは収まらない谷山ワールド。メルヘンなイメージが強いですが、実は少しシュールで怖い詞もあったりします。ケイトブッシュや矢野顕子さんのようなエキセントリックさはないものの、その奥深い音楽性は広くロックファンにも愛されています。


M3 Jambalaya / Carpenters

1973年の懐かしいアルバム「Now And Then」から、Sing ,Yesterday Once Moreなどとともにシングルカットされた曲です。オールディーズのカバーメドレーなども入ったアルバムでしたが、この曲Jambalayaもオリジナルはカントリーシンガーの大御所、ハンク・ウイリアムスです。故郷に新婦を連れて帰った男が、旧友や家族と楽しく過ごしている様を歌った内容で、慣れないCajun言葉や、料理名も出てくる楽しい歌です。


M4 受験生ブルース / 高石ともや

1968年の曲です。高石ともやさんの代表曲の一つです。バンジョーの音がこの時代を懐かしく思い出させてくれます。1968年の受験生ですから、団塊の世代よりも少し後、いわゆる全共闘世代ですね。今の受験事情とは違うんだろうと思いますが、受験生にとってこの季節が追い込みなのは今も同じ。がんばれ!受験生!立派な大人になって僕らの老後を支えておくれ。

文:とらのすけ

青春のうた~旅物語~

2013年01月19日

1月19日放送 ヨーロッパ旅行大説明会

今週は「ヨーロッパ旅行大説明会」開催のお知らせです。

春からのJTB旅物語ヨーロッパは、 「満足の旅から感動の旅へ」がコンセプト。

お客様に感動いただける旅づくりを目指して、ディスティネーションスペシャリストなどの資格を持ったスタッフが、現地視察やお客様アンケート、添乗員の報告などを基に改善してリニューアル。
新企画「ゆったり・バス2席利用出発日」を御用意したり、パンフレットも行程の「ゆったり度」に加え毎日の「歩く度」を表示するなど、旅の選びやすさを追及しました。
オリジナリティ溢れる全45コースで皆様のご参加をお待ちしております。

「JTB旅物語のヨーロッパ旅行大説明会」は
1月31日木曜日、JR大阪駅直結のホテルグランヴィア大阪20階にて開催。
ヨーロッパを12方面に分けて、映像などを利用して分かりやすく旅の選び方をご案内します。
旅行相談コーナーや旅行に便利なグッズのセールも御用意しています。
またご来場の方にはもれなく「幸せプレゼント」をご用意しているほか、スーツケースなどが当たるご成約大抽選会も実施します。

詳しくはJTB旅物語のHPで!

OA楽曲情報

2013年01月19日

大寒

さて、大寒です。一年で最も寒い季節に入りました。関東方面では雪もかなりのようですね。
凍てついた木々を見ていると、緑の葉が茂り、蝉が鳴く夏の景色が夢のように思えてきます。
でも、この時期を過ぎ、もう2週間もすると立春。春は確実に近づいてきています。一年のターニングポイントのような季節ですね。
1月19日オンエアーの曲です。


M1 OL’55 / Tom Waits

1973年、Tom Waitsのとても渋いアルバム「Closeng Time」からの曲です。この曲はイーグルスもカバーしているので、その方が有名かもしれませんが、こちらがオルジナルです。アルバムからは唯一シングルカットされた曲です。フォークというよりは、ピアノ中心のジャズアルバムという位置づけに本人はしたかったようですが、意に反して静かながらポップに聴こえますね。


M2 雪 / 猫

1972年デビューの猫。最初は吉田拓郎のバックバンドとして活動しました。したがってこの曲「雪」も拓郎さんの作詞作曲です。1974年に解散後、2004年に再結成。猫5を発表しました。風で伊勢正三とコンビを組んだ大久保一久もこのバンドのメンバーでした。


M3 マージ―ビートで唄わせて / 竹内まりや

1984年のアルバム「Variety」から、もう一度/本気でアイラブユーに続いてシングルにもなった曲です。このアルバムは、休業後の復帰作で、全曲まりやさんの作詞作曲、山下達郎プロデュースによるものです。ビートルズに捧げる・・とクレジットされているように、英国、リバプールを流れるマージ―川にちなんで呼ばれる60年代のブリティッシュポップを指してマージ―ビートと呼ばれます。


M4 The Water Is Wide / Karla Bonoff

スコットランド民謡で、多くのアーティストによって歌われる名曲です。日本では競艇のコマーシャルで有名ですね。この、カーラ・ボノフのバージョンは1979年のアルバム「Restless Night(ささやく夜)」に収録されたもので、邦題は「悲しみの水辺」と訳されました。
昨年JDサウザーとの共演という夢のような来日公演をしたカーラですが、今年は2月にコンポーザーとしても有名なジミー・ウエッブと一緒に来日公演が予定されています。

(文:とらのすけ)

青春のうた~旅物語~

2013年01月14日

1月12日放送 ちょいとイタリア6日間

今週のJTB旅物語からのお知らせは
「ちょいとイタリア6日間」

ヨーロッパ系航空会社を利用してベネチアへ
サンマルコ広場やドゥカーレ宮殿など水の都ベネチアを観光。

花の都フィレンツェでは街歩きを思い思いにどうぞ。
もちろん、ピサの斜塔観光やアウトレットツアーのオプションもご用意しています。

ローマではトレビの泉やスペイン広場、世界遺産バチカン市国のサンピエトロ寺院などを見学します。

JTB旅物語の「ちょいとイタリア6日間」
添乗員同行で朝食4回、昼食3回、カンツォーネディナーなどの夕食3回がついて
ご旅行代金は2名様1室利用でお一人様 なんと!7万円から
(出発日限定です)

出発日や旅行条件など詳しくはJTB旅物語のHPをご覧ください。

OA楽曲情報

2013年01月14日

青春

成人の日です。この番組をお聴きただいているみなさんは今も青春ですか?今週は、大好きな詩をご紹介させていただきます。

                        青  春
            原作 サミエル・ウルマン (訳 岡田 義夫)

青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときに初めて老いが来る。歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や狐疑や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く、驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる事物や思想に対する欽仰、事に処する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる、
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる、
希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして偉力の霊感を受ける限り、人の若さは失われない。 これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを堅くとざすに至れば、この時にこそ人は全く老いて、神の憐れみを乞うる他はなくなる。

(文 とらのすけ)

1月12日オンエアーの曲です。


M1 ああ青春 / 吉田拓郎

1974年、吉田拓郎作曲(詞:松本隆)。トランザムが歌いました。ドラマ、俺たちの勲章で使われたのはインストです。青春という言葉は、とても奥深いと思います。ノスタルジーであってはいけない、懐かしむだけではいけない。青春を過ごした時は、今も自分の一部分なのですから。


M2 標ない旅 / 永井龍雲

1979年、グリコアーモンドチョコレートのCMソングに使われ、ヒットしました。この年、永井龍雲さんはFM大阪でも、「ひとつぶの青春」という番組のパーソナリティーを務めていました。今年はデビュー35周年。ツアーも始まるようですよ。


M3 I Like Chopin / GAZEBO

イタリアの歌手、ガゼボの1982年のヒット曲です。日本ではこの曲のみが知られていますが、イタリアでは今も人気歌手として活躍されているようです。小林麻美さんが日本語詞(松任谷由美)のバージョンを歌ってはりましたよね。


M4 ビューティフルサンデー / 田中星児

NHK「おかあさんといっしょ」の初代うたのお兄さんももう65歳。年金もらえる年なんですね・・・。
1976年にダニエルブーンが歌って世界的にヒットした曲の日本語カバーです。これも日本で大ヒットし、この年田中さんは紅白に出場しています。わかりやすくて誰でも歌えるハッピーソングですね。

青春のうた~旅物語~

2013年01月06日

1月5日放送 「お年玉セール」展開中!

今週はJTB旅物語「お年玉セール」のお知らせです。

<海外ツアー>
カルタゴの遺跡や古都ケロアンなど5つの世界遺産や感動的な日の出の鑑賞など、たっぷり観光がついて、ベストシーズンが9万円からの「とくもりチュニジア8日間」。

7つの丘の街リスボンに4連泊、ヨーロッパ大陸最西端のロカ岬などを観光、
「リスボンとポルトガルの美しき街々を巡る6日間」は、
世界遺産見学つきで、8万円から

ヨーロッパ系航空会社利用の「ちょいとイタリア6日間」は、
ベネチアとローマ観光がついて、添乗員同行でなんと7万円から!

<国内ツアー>
九州の名湯、別府・雲仙など温泉に3泊。
「新幹線で行く、ほっこり九州温泉つづり」が3万円から!

通信販売の旅、JTB旅物語なら他にもオトクなツアーいっぱい。
JTB旅物語のHPで是非見つけてください。
検索は「旅物語お年玉」で!

OA楽曲情報

2013年01月06日

2013年お正月

明けましておめでとうございます。今年も「青春のうたものがたり」ご愛聴いただきますよう、よろしくお願いいたします。
さて、お正月早々ですが、パティ・ペイジさんが亡くなられました。彼女が歌うテネシーワルツほど世界中から愛された歌はないんではないかと思います。最初のリリースは1950年ですから、まだオーディオ(というか、ステレオ、蓄音機?)もそんなに普及していなかった時代だと思いますが、なんと600万枚も売り上げました。いや、すごい。日本では、やはり江利チエミさんの歌がもっとも有名ですね。綾戸智絵さんも自信の代表曲として歌ってはるようですね。
3拍子の楽曲はジャンルを問わず、聴く人をリラックスさせる作用があるのではないかと思います。こんな素敵な歌を残してくれたクララさん(あえて本名)、ありがとうございました。
 もう一つ、1月3日のライスボウルは名勝負でした。KGファイターズは、昨年に引き続いてのライス。勝った!(KGは私の母校ですので)と思った第4クォーター終盤、1分を切ってからのシーガルスの攻撃はさすがでした。アメフトはこれがありますからね。残り20秒でも気を抜けないです。社会人らしく落ち着いているというか、さすが年の功、上手かったです。
そんな2013年最初の放送のオンエアー曲です。


M1 Happy New Year / ABBA

1980年のアルバム「Super Trouper」からの曲です。1980年代に入って、ABBA人気も確立し、安定期にあったころでしょうか。この後、1983年に解散してしまいます。1950年代がパティ・ペイジ、1960年代がビートルズなら、1970年代はこのABBAといってもいいくらいの世界的スーパースターでしたね。


M2 白い冬 / ふきのとう

山木康世、細坪基佳さんのデュオ、ふきのとうのデビュー曲です。こういうきれいなハーモニーと、さりげないギターの高等テクニックが70年代フォークを代表するようなサウンドですね。
春を告げるふきのとう、てんぷらにするとおいしいですが、まだ少し先ですね。


M3 サインはV / 麻里圭子、横田年昭とリオ・アルマ

1969年のテレビドラマ「サインはV」の主題歌でした。みんな見てましたねぇ。日曜日の夜でした。スポンサーはオバQからこの時間ずっと提供し続けてた不二家。子供が多かった時代ですからねぇ。お菓子も景気良かったんですね。主人公の岡田可愛さんもさることながら、ジュン・サンダース役の范文雀さんが人気ありました。ドラマの中では死んでしまうんですが、これが骨肉腫というあまり聞きなれない病名だったので、当時、腕が痛い、足が痛いというと、みんな「骨肉腫ちゃうか!」って言うのがお決まりでした。ところで、主題歌を歌った麻里圭子さんを知る人はほとんどいないのではないでしょうか。演歌歌手としてデビューされたのですが、ピンキーとキラーズのブレークにならって、あのスタイルでポップス歌手に転向されました。横田年昭とリオアルマというのが、キラーズのようなおっさんグループではなく、少し若々しいイメージだったように記憶しています(間違ってるかも)。その後、「裸足のままで」という知る人ぞ知るプチヒットがありました。現在は、ネット上に公式Twitterなどがあるので、現役で活躍されているようです。


M4 Here Comes The Sun / The Beatles

アルバム「Abbey Road」からのおなじみの曲です。ジョージハリソン作の中では特に秀逸な曲ですね。今年もリスナーの皆さんにお陽様が差し込むようないい年でありますように。


(文:とらのすけ)