今年ももうあとわずかとなりましたね。今年も1年「青春のうたものがたり」をお聴きいただきましてありがとうございました。スタッフを代表してお礼申し上げます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。今年のお正月はばんばひろふみさんの公開特番に始まり、高石ともやさんをお迎えした佐川美術館での素晴らしいライブ、吉野の紙漉きの里ツアーなど・・・いろいろな展開ができた1年でした。来年早々には平山さんDJのセカンドステージ100回を迎えます。またまたいろいろな企画を考えていますのでどうぞお楽しみに。
12月28日オンエアーの曲です。
M1 It’s Going To Take Some Time / Carol King
1971年、キャロル・キングのサードアルバム「MUSIC」に入っていた秀逸な曲です。カーペンターズもカバーして歌っています。カーペンターズの方の邦題は「小さな愛の願い」、そしてオリジナルのキャロルさんの方はといますと、「しなやかな冬の若木の小枝のようになりたい」とう邦題がつけられています。う~ん、微妙な感じですねぇ。ところで、キャロルキングの代表作はTapestry(つづれ織り)で、このジャケットには猫が登場、そしてこのアルバム「MUSIC」には犬が登場しています。動物好きなんでしょうね。
M2 外は白い雪の夜 / 吉田拓郎
1978年のアルバム「ローリング30」に収録された切なぁ~い曲ですね。好きな人も多いのではないでしょうか。ちなみに今年のこの番組の忘年会ではFM大阪のお偉いさんがカラオケでこの曲を熱唱されていました(笑)。
M3 オーシャンゼリゼ(LES CHAMP-ELYSEES) / ダニエル・ビダル
1970年、当時18歳だったダニエル・ビダルの可愛さにクラクラした人はもう還暦をお迎えかと思われます。歯磨きのCMに出たりしてました。今はどうしてらっしゃるのでしょうね。フランスで歌手生活を送っておられるのでしょうかね。
M4 ケ・セラ・セラ /雪村いづみ
江利チエミ、美空ひばりと並んで元祖3人娘と呼ばれた中の一人、雪村いづみさん。ご健在でご活躍されていることは素晴らしいですね。また、泰代ねえさんのようなベテラン歌手からも勉強になるなんて言われることはすごいことですよね。この曲はご存知の通り1956年のヒッチコック作品「知りすぎていた男(The Man Who Knew Too Much)」の中で、ドリス・デイが歌った曲のカバーですが、日本語詞は少し意訳されていますね。
それではよいお年をお迎えください。
文:とらのすけ