青春のうた~旅物語~

2013年10月27日

本場山口!とらふぐづくし2日間

今週のJTB旅物語からのご案内は、昨年度4000名を超えるお申込みをいただいた冬の定番コース、「本場山口!とらふぐづくし2日間」です。

まずは新幹線で広島へ。世界遺産の厳島神社がある宮島を観光。その後、錦帯橋で有名な岩国を観光して長門湯本温泉へ。600年もの歴史を誇る「美肌の湯」と「全11品のとらふぐづくし会席」をお楽しみください。翌日は、萩・津和野の散策と、「紅ずわいがに一杯と焼きかにご膳」のご昼食ですよ。お帰りは広島から新幹線グリーン車利用です。ゆったりとお寛ぎください。

JTB旅物語の冬の定番コース、「本場山口!とらふぐづくし2日間」
ご旅行代金は19,800円からです。

詳しくはJTB旅物語のHPをご覧ください。

OA楽曲情報

2013年10月27日

嘘八百

今日は大阪マラソンです。大阪府庁から南港までのルートで何本の橋を渡るのでしょうか?
浪花の八百八橋と言われますが、これは808本の橋があるという意味ではなく、とてもたくさんの橋があるという意味です。お江戸の八百八丁、京都の八百八寺も同様。今さらながらですが・・・。嘘八百という言葉も、同じように嘘だらけという意味で使われるのですね。先日お亡くなりになられたコラムニストの天野祐吉さんの著書に「嘘八百」があります。昔の爆笑広告を集めたもので全4巻ありました。今でこそ笑えますが、当時は真剣に考えられた広告だから面白いです。広告というものは大体がモノを売らんがためのものですから、多少なりとも嘘が入っているのが常。これが時代を反映しているから余計興味深いです。天野さんのご冥福をお祈りいたします。合掌。
10月26日オンエアーの曲です。


M1 Heart Of Gold (孤独の旅路) / Neil Young

1972年にリリースされたニール・ヤングのアルバム「Harvest」からの曲です。シングルカットされたこの曲とアルバムも全米No1を獲得しました。曲だけでなくアルバムジャケットもカントリー調でした。なつかしいですねぇ。


M2 悲しくてやりきれない / ザ・フォーククルセダーズ

フォークルの2枚目のシングルでした。あの時代の風景や匂いが蘇ってくるような曲ですね。
1968年です。作詞はサトウハチローさん、作曲は加藤和彦さんでした。


M3 川の流れのように / 美空ひばり

1989年1月に発売になりましたが、同じ年の6月、美空ひばりさんは帰らぬ人となってしまいました。したがってこの曲はひばりさんの遺作といっていい作品です。亡くなった後にも売れ続け150万枚を超えるヒットとなりました。今でもこの曲はカラオケで歌われることも多いですよね。


M4 僕は風 君は空 / 陣内大蔵

1994年のスマッシュヒットでした。90年代らしい音だなあと思いませんか。宇部市出身の陣内大蔵君は、実家が教会で彼もクリスチャンです。関学の神学部に在籍していたこともあり、この曲がヒットした当時はとても仲良くしていました。現在も歌手活動を続けていますが、同時にキリスト教の牧師さんでもあります。

文:とらのすけ

青春のうた~旅物語~

2013年10月20日

添乗員と行く!ロマンチックドイツ クリスマスマーケット5日間

今週のJTB旅物語からのお知らせは
「添乗員と行く!ロマンチックドイツ クリスマスマーケット5日間」です。

関西空港からルフトハンザドイツ航空でフランクフルトへ。
600年以上の歴史あるフランクフルトのクリスマスマーケット。中世の面影が残り伝統的でロマンチックなローテンブルクのマーケット。世界中で最も有名なクリスマスマーケット、ニュールンベルク。世界最大級のクリッペ、これはキリスト誕生の様子を再現した模型、で有名なミュンヘンのマーケットを巡ります。
ミュンヘンでは2連泊、安心の添乗員同行。グリューワインのジャムとマグカップをプレゼントします。

「添乗員と行く!ロマンチックドイツ クリスマスマーケット5日間」
ご旅行代金は、2名様1室利用でお一人様10万円です。

出発日や旅行条件など詳しくはJTB旅物語のHPからどうぞ

OA楽曲情報

2013年10月20日

台風2013

先の台風26号は伊豆大島に大きな被害をもたらしました。被災された方、無くなられた方に心からお悔やみ申し上げます。ところで、もうすでに27号が接近しつつあり、今年は台風の多い年に当たるようです。この時期でもう27号ですから、30号を超えるかもしれないということです。1994年には36号、観測史上最も多かったのは1963年の39号。夏場に台風が少ないと秋に多く発生することが多いそうです。最近は家の構造が丈夫になっているからでしょうか、台風接近に備えて窓ガラスに絆創膏をはったり、戸に木を打ち付けたりする光景は少なくなりました。最近は風より雨の方が怖いですね。十分に気を付けてください。
10月19日オンエアーの曲です。


M1 誰もいない海 / トワ・エ・モア

1970年、トワ・エ・モアの6枚目のシングルで、「ある日突然」、「空よ」に次ぐ3番目のヒットになりました。もともとは木島則夫モーニングショーの今週の歌のために作られた歌だそうです(Wiki)。この歌に勇気づけられてきたというメッセージとともにリクエストいただきました。


M2 風と落ち葉と旅人 / チューインガム

チューインガムは豊中出身の姉妹デュオ。この歌の当時は姉松田ミカさんは中1、妹のマミさんは小学5年生でした。ちょうど僕と同年代の二人が白いギターで歌う姿をすごいなぁ~と思って観ていたのを覚えています。お父さんもお母さんも音楽家、おじさんは関西ジャズ協会会長の大塚善章さんです。現在はお二人とも海外在住のようですね。


M3 木枯らしの少女 / ビョルン&ベニー

1970年に発売された「木枯しの少女 "She's My Kind of Girl"」は日本でも大ヒットしました。スエーデン出身の男性デュオ、ビョルン&ベニー。後にアグネタとフリーダが加わってABBAとなり世界的なスーパーグループとなって行ったのでした。


M4 紙漉きのうた / 紙ふうせん

我らが平山泰代と後藤悦治郎の紙ふうせんは、日本の伝承歌を歌っていくことをライフワークとされています。赤い鳥の竹田の子守唄に始まり、円山川舟歌、大江の子守唄など各地に残る伝承歌の多くは労働歌であり、決して楽ではなかった民の生活を歌にしたものです。30余年ぶりに訪れた国栖の里でのライブは、地元の方たちと一緒に作ったとても暖かいものとなりました。

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文:とらのすけ

青春のうた~旅物語~

2013年10月13日

秋風たなびく「竹田城跡」ススキの砥峰高原と出石そば食べ放題日帰りツアー

今週のJTB旅物語からのお知らせは
秋風たなびく「竹田城跡」ススキの砥峰高原と出石そば食べ放題日帰りツアーです。
バスで西日本有数のススキの名所、砥峰高原へ。黄金にきらめくススキの穂が荘厳な景観を生み出します。出石では名物の「皿そば」が40分食べ放題です。鯖そぼろのバラ寿司、天ぷら八品もついています。

満腹になったあとは、全国屈指の山城遺構で国の史跡に指定されている竹田城跡へ。標高353.7メートルの山頂に位置する竹田城跡は、嘉吉(かきつ)年間の但馬守護大名(たじましゅごだいみょう)・山名宗全(やまなそうぜん)が基礎を築いたとされ、織田信長の命による秀吉の但馬征伐(たじませいばつ)で天正8年に落城しました。南北400メートル、東西100メートルに及ぶほぼ完全な形で残る石垣遺構は日本100名城の一つで、雲海に浮かぶ威容は「日本のマチュピチュ」や「天空の城」とも呼ばれています。ツアーでは竹田城跡を約2時間、約5キロ、ハイキングします。
秋の1日、歴史浪漫とハイキングで身も心もリフレッシュできそうですね。

JTB旅物語の<秋風たなびく「竹田城跡」ススキの砥峰高原と出石そば食べ放題日帰りツアー>
ご旅行代金はお一人様5,980円から
出発日や出発地、旅行条件など詳しくはJTB旅物語のHPをご覧ください。

OA楽曲情報

2013年10月13日

紙すきのうた

たんせいこらして漉いたる紙はよ
江戸や浪花の床かざるよ

齢83歳。国栖の里に伝わる紙漉き歌を歌い継ぐ福西弘行さんの歌が秋の夜空に響きました。
奈良県吉野郡。国栖の里の紙漉きは1600年の歴史があるとも言われています。吉野川の清流で漉かれる和紙は掛け軸の表装などに使われる高級和紙として今日までその伝統を受け継いでいます。冬の寒い日の紙漉きはどんなに重労働であったことでしょう。全国の和紙の産地にはこういった歌があります。職人たちが歌いながらつらい仕事に耐えてきた歴史を伺うことができる、そんな歌です。
国栖の里の方たちが手作りで行っている里灯り展のイベントに招かれて、紙ふうせんのコンサートが行われました。労働歌として今も歌われている紙漉きの歌を紙ふうせんの二人が初めて聴いた国栖の里でのステージ。JTB旅物語のツアー客40名と地元の方たちで秋の一日を楽しみました。
時代は移り、紙漉きの家が減って行く中、伝統を守ろうとする地元の人たちの努力が伝わってくるようなイベントのラスト、歌い継いできた方の紙漉き歌と紙ふうせんのお二人が歌う紙漉き歌の見事なコラボレーションが実現しました。歌に残って行く私たちの歴史。誰かが繋いでいかなくてはならないのだと改めて思った2013年10月12日のオンエアー曲です。


M1 青い瞳のステラ~1962夏~ / 柳ジョージとレイニーウッド

10月10日は柳ジョージさんの命日でした。亡くなって2年が過ぎました。こんな名曲を残してくれたことに感謝したいと思います。1980年の曲で、柳ジョージさんの代表曲といってもいいかもしれませんね。


M2 見つめ合う恋(There’re kid of hush) / Carpenters

カーペンターズが来日公演を行った1974年と1976年。記録を見ると、大阪公演はフェスティバルホールで昼の部と夜の部が3日間6公演というハードスケジュールだったようです。残念ながら僕は見ていないのですが、このコンサートを見られた方は本当に貴重な体験をされた方だと思います。


M3 紙風船 / 赤い鳥

詩人、黒田三郎の「もっと高く」という詩に、後藤悦治郎さんが曲をつけたこの曲は、現在の紙ふうせんの魂ともいえる曲です。コンサートではアンコールの最後に歌われることが多く、会場みんなで歌うことができる美しい歌です。


M4 やつらの足音のバラード / ちのはじめ

1974年から1976年に放送されたテレビアニメ「はじめ人間ギャートルズ」は、園山俊二さんの漫画が原作のギャグアニメでした。架空の原始時代に繰り広げられるおおらかで楽しい家族を描く中にもちょっとシュールな部分もあった名作アニメドラマでした。エンディングテーマだったこの曲は、作詞:園山俊二、作曲:かまやつひろし。かまやつさんらしいゆっくりしたリズムとわかりやすいフレーズですね。

文:とらのすけ

青春のうた~旅物語~

2013年10月05日

ちょいとヨーロッパへ!厳選4コース

今週のJTB旅物語からは
旅物語の恩返し、驚きの価格で「ちょいとヨーロッパへ!厳選4コース」のお知らせです。

「ちょいとイタリア6日間」は、ベネチア、フィレンツェ、ローマを廻って88、800円から。フィレンツェは市内中心部のホテルに2連泊です。

「ちょいとスペイン6日間」も88,800円から。バルセロナ、バレンシア、マドリードに宿泊。<サクラダファミリア>や<タラゴナの水道橋>など5つの世界遺産を巡ります。

「ちょいと中欧6日間」はプラハ、ウイーン、ブダペストを訪れ88,800円から。
12月に入ればウイーンのクリスマスマーケットなんかもいいでしょうね。

最後は「ラックラックトルコ7日間」。どの日に行ってもなんと!77,700円!
トルコ航空利用でトロイ遺跡、パムッカレ、カッパドキア、イスタンブール旧市街など4つの世界遺産を訪れます。

JTB旅物語の「ちょいとヨーロッパ」 11月12月出発ならではのお得なツアーです。
どのツアーも添乗員が同行しますよ。
出発日や行程、旅行条件など詳しくはJTB旅物語のHPをご覧ください。

OA楽曲情報

2013年10月05日

新月

今日10月5日は新月です。月が太陽をバックにするのでお月様は見えません。月明かりのない暗い夜となります。ここから三日目の三日月、8日目の上弦、13日目の十三夜、15日目の十五夜、16日目の十六夜(いざよい)、23日目の下弦、と少しずつ形を変え、30日目の三十日(みそか)で一回り。ところで私の母校関西学院では、三日月のシンボルマークを使い「新月」と呼びます。学院祭を「新月祭」、OB会を「新月会」などといいますが、これは正確に言うと間違いですね・・・というどうでもいいお話でした。
10月5日オンエアーの曲です。

M1 風 / はしだのりひことシューベルツ

1969年フォーククルセダーズ解散とほぼ同時に端田宜彦が結成したグループで、この曲「風」がデビュー曲で大ヒットしました。今も愛されるエバーグリーンナンバーですね。この曲では端田宜彦さんがリードボーカルで、ジローズもやっていた杉田ジローさんはコーラスのみです。この後の「さすらい人の子守唄」、後の「白い翼の鳥に乗って」も有名な曲です。


M2 俺たちの旅 / 中村雅俊

今ではいいお父さんといったキャラクターの中村雅俊さんですが、やはりこの人の原点は「俺たちの旅」のカースケだと思います(われら青春や夕陽丘の総理大臣ではない)。あのぼろぼろのジーンズとよれよれのシャツ、ボサボサ頭なのに美人の彼女(ヨーコ:金沢碧)というのが我々高校生たちの憧れでした。私生活でも奥様が五十嵐淳子さんというとてもうらやましいオッサンです。


M3 夢見る想い(non ho l’eta) / ジリオラ・チンクエッティ

1964年、サンレモ音楽祭でこの曲を歌った彼女はまだ16歳でした。この時分、フランスではシルビーバルタンやダニエルビダル、英国ではメリーホプキンなどの青い目のティーンが日本でも人気でした。とりわけ、ジリオラ・チンクエッティーが歌うカンツォーネは日本人の心の琴線に触れるものでした。今でもこの曲を聴くと一緒に歌ってしまうって人多いでしょ。


M4 ワインよりも甘いキス(Kisses Sweeter Than Wine) / Peter Paul & Mary

1966年の「アルバム」というアルバムに収録された、もとはWeaversという3人組の曲をカバーしたものです。プロポーズしてから二人で働き、子供に恵まれ、孫に恵まれ、老いて行く夫婦を歌ったとても優しい歌です。
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モーニングサービスでご紹介したワイン

文:とらのすけ