夏休みに入りました。本格的な夏!ですねぇ。夏の歌だけでも数えきれないくらいあります。季節感を歌ったものは圧倒的に夏が多いと思いますね。ぜひ、思い出の夏ソングリクエストお待ちしていまっす。
7月20日オンエアーの曲です。
M1 ラブランドアイランド / 山下達郎
1980年にRide On Timeがブレークして、そのポップな歌の数々で稀有なアーティストとなった達郎さん。このころは夏のイメージが強かったですね。本人のキャラとは反対です。この曲は1981年にCMのために作られた曲です。その後20年を経てシングルリリースされました。80年代の夏を感じる曲ですねぇ~
M2 夏休み / 吉田拓郎
1971年、エレックから出たアルバム「よしだたくろうオンステージ~ともだち~」に収録されたのが最初でした。子供の頃の夏休みの原風景が描かれた名曲ですね。絵日記やスイカ、花火などのアイテムに加え、ねえさん先生が登場します。憧れの先生の胸元にきらりと光る汗に、近い存在なのになぜか遠い大人の女を感じたりしたあの日。初恋の人は実は先生だったりするんですよね。いろんなことを経験しながら成長する男子たち。同級生の花沢さんや早川さんも、お祭りの日には浴衣なんぞを着ちゃって、なんだか大人っぽかったりしましたね。
M3 Never Ending Story / Limahl
1984年の映画「ネバー・エンディング・ストーリー」のテーマ。リマールは1980年代に活躍したカジャ・グーグーのボーカルでした。君はトゥーシャイ、懐かしいですね。ネバーエンディングストーリーという映画はほとんどの人が観たことあると思いますが、ストーリーや細かいデティールってほとんど覚えていないくて、ファルコンだけよく覚えている・・・って気がしませんか。
M4 ワンワンワルツ(How Much Is That Dog In The Window) / Patti Page
1953年にリリースされたパティ・ペイジの曲です。ビルボードで8週連続1位を獲得しトータル200万枚を超えるヒットを記録しました。この曲のために版元のマーキュリーレコードには犬の注文が殺到したり、ペットの犬の登録数が8%も上昇したそうです。ところで、子犬をショーウインドウ内で販売することへの是非がですが、この曲とは反対に米国の多くの州では生体のショーウィンドウでの販売は禁止。この当時はOKだったんでしょうね。英国でも同様です。日本では夜8時以降禁止などとなっています。確かに、生き物ですからショーウィンドウでというのはモラルに反するような気がします。日本でも全面禁止となる日を願います。
文:とらのすけ