青春のうた~旅物語~

2013年05月25日

いっとく上高地2日間
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ビーナスライン
河童橋

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大正池

今週のJTB旅物語からのお知らせは、爽やかな信州へ!
ベストセラー!「いっとく上高地2日間」ご旅行代金は1万円!です。

朝、大阪・神戸・京都など各地から出発し、名神・中央道を経て駒ヶ根からビーナスラインをドライブして宿泊地の白馬へ。高原の清清しい空気を吸って、翌日は上高地へ。4時間たっぷりのフリータイムです。
上高地といえば、梓川の清流と河童橋、そこから望む穂高連峰や焼岳は感動的ですねえ。神秘的な明神池や大正池の散策も楽しみです。 上高地を満喫したあと、飛騨特産物のお買い物をして各地へと帰ります。

JTB旅物語の「いっとく上高地2日間」
添乗員同行で、大阪、京都、奈良、高槻・枚方、三宮・西宮北口、堺、川西能勢・宝塚、大津京・草津、天王寺・新大阪から出発が選べます。
朝食1回、夕食が1回ついて、ご旅行代金は2名様から4名様1室利用で大人おひとり様1万円!

出発日・旅行条件など詳しくはJTB旅物語のHPをご覧ください。

OA楽曲情報

2013年05月25日

食堂車

今日は何の日?で検索すると、5月25日は「食堂車の日」だそうです。1899年の今日、山陽鉄道・京都~三田尻(現在の防府)で日本初の食堂車が走ったことを記念して定められたそうです。食堂車というのは今でもあるのだろうか?と思い、これも調べてみると、現在食堂車が連結されているのは、「北斗星」(上野⇔札幌間)、「カシオペア(上野⇔札幌)」、「トワイライトエクスプレス(大阪⇔札幌」の3列車のみのようです。以前は新幹線にも食堂車がありましたね。出張の時によく使いました。というより、出張の帰りに食堂車でほとんど宴会状態で大阪まで移動したのを覚えています。そもそも予約なしで時間制限もなかったのですから、狭い席にずっと座っているより食堂車でビール飲んでご飯食べて移動する方がいいに決まってます。煙草も吸えました。マナー悪し!ですね。そんな昔ではないのに、今からは信じられないようなことです。そんなことする輩がいたことや、今のように電磁調理器なんてなかったために、高速で移動する列車内で火を使うのは危険、さらに定食ばっかりで仕事が面白くないというので調理師さんに敬遠された・・・などが食堂車が姿を消した理由のようです。食堂車はもう遠い昭和の思い出になってしまったのですね・・・
5月25日(桂小枝さんの誕生日)オンエアーの曲です。


M1 Cotton Fields / Creedence Clearwater Revival

歌詞から想像できるように、この曲はもともとブルースです。1940年にHuddie Ledbetterという人がオリジナルです。その後、ニュークリスティミンストレルスなどのフォーク歌手や、ジョニーキャッシュなどカントリーシンガー、エルビスやお送りしたバージョンのCCRなどのロック歌手まで幅広く歌われるアメリカンスタンダードナンバーです。


M2 Just Because / J-WALK

1981年のJ-WALKのデビュー曲です。10年後の1991年に「何も言えなくて・・夏」の大ヒットまで実に10年間、この曲だけで頑張ってきたと言ってもいい曲です。実はいい曲はたくさんあるのですがヒットしませんでした。バンドの歴史は長いので、それはいろんなことがありますが、中村耕一さんの事件と脱退によって、事実上J-WALKは消滅したという人もいます。耕一さんはあの風貌と声ですから強面の人かと思いきや、とてもシャイで素朴なお人柄でした。亡くなった柳ジョージさんにもどこか似たキャラクターですね。今はソロで復活されました。また、J-WALKで歌ってほしいです。


M3 中央フリーウェイ / 荒井由実

中央自動車道を東京方面から走ったことはありませんが、地図を見ると歌詞の通りに調布基地(今は基地ではないので調布飛行場)、サントリービール工場、東京競馬場が沿道に存在してますね。片手で持つハンドル、片手で肩を抱いて運転などくれぐれもしないでくださいね。
1976年のアルバム「14番目の月」からあまりにも有名な曲ですね。


M4 耳をすましてごらん / 本田路津子

一部分だけ放送しました森ノ宮医療大学の校歌、とてもいい歌です。機会があればフルでお送りしたいと思います。また、紙ふうせんはたくさんの校歌や市歌、町歌なども歌ってはりますので特集もしてみたいです。校歌というのは一生記憶に残る特別な歌だと思います。そんな歌を紙ふうせんさんが歌っているような学校の生徒さんはいいなぁ~と思います。歴史の古い高校や大学だと、北原白秋/山田耕作のコンビが結構多いですね。時代とともに作者は変われど、どんなうたよりも“青春のうた”なのです。
お送りした本田路津子さんのこの曲は、1072年のNHKの連ドラ「藍より青く」の主題歌でしたね。今聴いても名作です。

(文:とらのすけ)

青春のうた~旅物語~

2013年05月18日

最高!イタリア10日間

さて今週のJTB旅物語からのお知らせは、「最高!イタリア10日間」!

「最高!イタリア10日間」の旅物語おススメポイントをご案内しましょう!
その1.ダイナミックな渓谷美が広がる絶景の世界遺産「ドロミテ渓谷」へご案内。
その2.世界遺産「アマルフィ海岸」を見学
その3.ミラノ・ベネチア・フィレンツェ・ローマ・ナポリの五大都市を観光
その4.地中海の宝石カプリ島・「青の洞窟」へご案内。
その5.ベネチアではロマンチックな「ゴンドラ遊覧」を楽しみます。
その6.花の都フィレンツェではフリータイムで散策を。
その7.世界遺産の「ポンペイ遺跡観光」
その8.ナポリでは絶景ポイントの「ポジリポの丘」へご案内。
その9.ローマではバチカン市国の「サンピエトロ寺院」に入場
その10.ヴィーナスの誕生などで有名な「ウフィッツィ美術館」見学
その11.本場の「ベネチアングラス作り」を見学
その12.本場「カメオ工房」見学
その13.比べて下さい。オプションの「ピサの斜塔観光」が特別価格の7,000円
その14.ベネチア・ローマ・ナポリではデラックスホテル利用
その15.空の五つ星エアライン、「カタール航空」利用
その16.安心の全行程添乗員同行
その17.合計21回の食事つき、もちろんイタリア名物料理も!
その18.カンツォーネディナーショーもお楽しみ。
その19.名物ワイン「ラクリマクリスティ」をご賞味
その20.ティラミス、ジェラートなどの食後のデザートもうれしいですね!

JTB旅物語の「最高!イタリア10日間」
ご旅行代金は2名様1室利用で大人お一人様20万円から
出発日旅行代金など詳しくはJTB旅物語のHPをご覧ください!

OA楽曲情報

2013年05月18日

そろそろ梅雨の季節

ここ数日夏の暑さになりました。体調管理にご注意くださいね。しかし、本格的な夏到来までにはうっとおしい梅雨の季節を経なければいけません。5月14日に沖縄地方、5月15日に奄美地方が梅雨入りしました。大阪は6月7日頃の予想です。オホーツク海高気圧と太平洋高気圧がぶつかり合うこの季節、ジメジメしているので気温はさほど高くなくても暑さを感じます。毎年悩むのが、エアコンの冷房と除湿。快適度としてはそれぞれに効果があるように思われますが、どちらが経済的なんでしょうかね?いろいろ調べてもどちらともいえないような・・・。今年は6月に除湿を、7月に冷房を使ってみて実践してみようかと思います。またご報告いたします。
5月18日オンエアーの曲です。


M1 Good Bye / Mary Hopkin

アップルの歌姫、メリー・ホプキンのデビュー2曲目で、ポールマッカートニーがプロデュースしています。デビュー曲「悲しき天使」のヒットに続きこの曲でもスマッシュヒットでした。翌年1970年には大阪万博にも来日してコンサートを行っています。このコンサートをご覧になったという方は60歳以上の方だと思いますが、今となっては本当に貴重な経験ですよね。


M2 風になりたい / 川村ゆうこ

1976年、5人目のフォーライフとしてオッサンばかりのフォーライフレコードからデビューした川村ゆうこさん。このデビュー曲「風になりたい」は、作詞作曲吉田拓郎、編曲松任谷正隆、M1のメリーホプキン同様、気合が入ったプロデュースが伺えます。


M3 砂に消えた涙 / 竹内まりや

1965年イタリアの歌手ミーナの有名なヒット曲です。本名はミーナ・マッツィーニ。本人も日本語バージョンをリリースしていますが、弘田三枝子や伊藤ゆかり、黛ジュンなどのカバー曲もヒットしました。今回は、竹内まりやさんのアルバム「Longtime Favorites」からのバージョンをお送りしました。


M4 てぃんさぐの花 / 夏川りみ

沖縄のトラディショナルな民謡です。多くの人が歌っている沖縄の代表曲のような曲です。親に感謝し、親の言うことを聞きなさいというような内容の歌です。てぃんさぐとは鳳仙花のこと。鳳仙花の花で爪を赤く染めるのが女の子の間で流行っていたようで、今でいうマニキュアですな。ちみさき(爪先)にすーみてぃ(染めて)とはそういう意味です。5月15日は沖縄本土復帰記念日でした。オスプレイの配備や基地移転で今も様々な問題を抱える沖縄ですが、そういう問題を同胞として共有しなければいけないことになった日として素直に考えたいと私は思います。

(文:とらのすけ)

青春のうた~旅物語~

2013年05月12日

夢のトルコ物語8日間

今週のJTB旅物語からのお知らせは、「夢のトルコ物語8日間」のご案内です。

関西国際空港からトルコ航空直行便でイスタンブールへ。
世界遺産の「トロイ遺跡」や大自然が作った神秘的な石灰棚「パムッカレ」、巨大遺跡「エフェソス」やかつてのセルジュクトルコ帝国の都「コンヤ」を訪れます。カッパドキアではキリスト教徒の巨大地下都市であった「カイマクルの地下都市」、絶景ポイントの「ローズバレー」へもご案内します。
カッパドキアのご宿泊は人気の<洞窟ホテル>に2連泊です。
イスタンブールでは「ブルーモスク」や「アヤソフィア大聖堂」、「グランドバザール」でのショッピングなどもお楽しみください。

JTB旅物語のトルコ航空直行便で行く、洞窟ホテルに泊まる「夢のトルコ物語8日間」は、トルコ人気ナンバー1のツアーです。

トルコの名物料理「ドネルケバブ」など合計16回の食事つき。添乗員同行で、最少催行人員は20名様。
ご旅行代金は2名様1室ご利用でお一人様158,000円からです。
出発日、旅行条件など詳しくはJTB旅物語のHPをご覧ください。

OA楽曲情報

2013年05月12日

御堂筋のこと

毎年5月2週目の日曜日は御堂筋のホコ天ですね。昔は御堂筋パレードが行われていましたが、現在は別の名前になって御堂筋のあちこちでミニイベントが行われたりしているようです。1927年に地下鉄御堂筋線とともに現在の御堂筋が整備されたのが5月11日なので、この日を記念してこの時期にイベントが開催されているのでしょう。距離約4キロ、幅43.6メートルの御堂筋は、パリのシャンゼリゼやニューヨークの5番街などと並び大阪が世界に誇れる美しい通りだと思います。淀屋橋から南に向かって車を走らせると、37個ある信号機が連動して変わっていく様子はとてもきれいです。御堂筋がきれいなのは970本の銀杏並木もありますが、沿道の建物の高さが50メートルに制限されているからなんです。そのせいで空が広く見えますよね。そんな御堂筋を美しいまま残そうという気は大阪市の行政側にはまったくないようで、高さ制限は撤廃されることが決まっています。昔から民間の活力で橋や建物などが作られ、そこに文化が自然に生まれた大阪ですが、ことごとく保存すべきものを壊し、文化を切り捨ててきた大阪の行政の体質は今も昔も同じですね。多少の不便や経済効果を制限してでも美しい街並みを後世のために残しておこうと考える高い品格を持ったリーダーが現れてくれないかと思う初夏の日であります。
5月11日オンエアーの曲です。


M1 歌をあなたに / 中島みゆき

1976年のファーストアルバム「私の声が聞こえますか」のB面の終わりの方に収録された曲です(最後の曲は「時代」)。このアルバムは、素朴な姿の若い彼女が雪の中に佇んでいるジャケットがきれいで、今聴いてもすごく感動する1枚ですね。


M2 無縁坂 / グレープ

1975年のグレープ王道を行く作品です。「精霊流し」「無縁坂」「縁切寺」と、線香くさいなんて言う人もいますが、これこそがさださんの世界だと思います。当時セイヤングのパーソナリティーをグレープの二人がやっていたのを覚えていますが、ラジオでのお二人はすごく明るかったような記憶があります。


M3 Stone Walls / The Dooleys

英国のDooley家の兄弟を中心に結成された8人組。1960年代に活動をスタートさせていますが、初期の頃はボーカルの3人娘がまだ中学生だったため地元での地味な活動に限られていたそうです。ヒットが生まれたのは1977年になってから。日本ではその頃”WANTED”という曲がヒットしました。ボーカルの3人だけがジャケットになったりしていたので、アラベスクやノーランズなどとともに、キャンディポップなんて言われたりしました。でも、どちらかというとジャクソンファイヴやオズモンズに近いグループです。


M4 Sound Of Silence / Simon & Garfunkel

ダスティンホフマンが初めて監督を務めた映画「クァルテット~人生のオペラハウス」が公開になりました。老人ホームの存続をかけてリタイアした音楽家たちがコンサートを行うという設定は、10年ほど前にヒットした作品「カレンダーガールズ」にも少し似ているような気がしますが、描かれているテーマはもっと人間的な側面のようですね。まだ見ていないので、ぜひ見たいと思います。

文:とらのすけ

青春のうた~旅物語~

2013年05月04日

旅まなぶ

今週のJTB旅物語からのお知らせは、先週に引き続き、旅の前に学んで、旅を楽しく、「旅まなぶ」講座のご案内です。
今週は、彦阪泥舟(でんしゅう)先生による「運勢学から読み解く日本の基層文化」です。
運勢学というと怪しげな思想と混同されて敬遠される方もありますが、実は日本の基層文化に根ざした生活科学です。四季折々の季節催事をはじめ、地域ごとの祭りや生活習慣、二十四節季・七十二候(にじゅうしせっき、しちじゅうにこう)、おせち料理や懐石料理からおとぎ話まで、生活のあらゆるシーンに東洋占星術の基本である「陰陽五行論(おんみょうごぎょうろん)」が根付いています。思わず膝を打ちたくなるような、知っているようで知らなかった知識を、彦坂先生が解説します。居ながらにしての「意外性」と「知的刺激」の旅はいかがですか?

JTB旅物語の「旅まなぶ」 彦阪泥舟先生の「運勢学から読み解く日本の基層文化」は
5月28日火曜日、午後2時から3時半 地下鉄四つ橋線肥後橋のJTB旅物語の説明会場で実施します。
講座代金は2,000円
お申込方法など詳しくはJTB旅物語のHPをご覧ください。

OA楽曲情報

2013年05月04日

憲法

5月3日は憲法記念日でした。1947年5月3日に日本国憲法が施行された日を記念して祝日に定められたものです。最近、憲法改正の議論が高まっていますね。新聞記事などによると、改憲全般、96条、9条それぞれなどの賛否のデータが出ていますが、概ね改憲賛成と反対は拮抗しているように見受けられます。テレビの討論番組などを見ていますと、改正のハードルが高すぎるか否か、自衛隊の存在や集団的自衛権の行使の是非などの争点が話題になっていますが、そういう各論的な議論の前に、憲法とは?立憲主義とは?という原点を忘れている(または、知らない)議論が多いような気がしてなりません。憲法を守らないといけないのは、天皇、国会議員、公務員であって、一般国民には憲法を守る義務はありません。憲法は立法や行政の国家権力から国民の権利利益を守るためにあるからです。つまり、国会で「報道はすべて検閲した上でこれを許可する」というような法律を作ることはできないようにするために憲法があるのです。この原則を、僕たち一般国民(立法や行政に携わらない人)は今一度確認した上で議論すべきだと思いました。憲法記念日って何?というような感じの祝日でしたが、今年は真剣に憲法について勉強しなおす日として認識しなければいけないのではないでしょうか?たまには、日本国憲法を全文読んでみることをお勧めします。たったの103条しかありません。
5月4日オンエアーの曲です。


M1 Melody Fair (小さな恋のメロディ) / Bee Gees

1971年の映画「小さな恋のメロディ」の主題歌としてヒットしました。この映画は、日本では僕の年代の人だと知らない人はないくらいヒットしましたが、英国本国や米国ではそれほどヒットしなかったようです。主演のマークレスター、トレーシー・ハイドは僕と同い年です。映画ではそれはそれは可愛かったのですが、いまはもうおっさんとおばさんなんでしょうね。


M2 ロードショー / 古時計

京都産業大学のフォークソングサークルの西田昌弘と大場弘一の二人によるデュオです。1976年にこの曲「ロードショー」がヒットしました。あの時代を代表するようなテイストの曲調ですよね。う~ん、映画館でほかの女性に微笑みかける彼氏を偶然見てしまった・・・。これはもう、あきませんな。ほな、さいなら!ですな。


M3 風は旅人 / 赤い鳥

1973年の曲です。NHKの「北の家族」というドラマの主題歌に使われました。作曲は三枝成章さんです。


M4 Let Me Be There / Olivia Newton John

1974年のアルバムのタイトル曲でした。この頃のオリビアはカントリー歌手っぽい路線で、この後にリリースされた「そよ風の誘惑」でブレイクしたので、あまり知られていない曲かもしれませんね。アメリカな雰囲気のオリビアですが、英国生まれ、オーストラリアで育ったクイーンズです。この曲は、いつもそばに・・・というような歌詞で、熟年夫婦にはピッタリの曲ですね。

文:とらのすけ