happiness!!SPOON
2011年08月15日
今日は哲学者の鞍田崇さんにご登場いただきました。
お仕事は総合地球環境学研所の特任准教授である鞍田さん!
鞍田さんは秋にお茶会のイベントを開催されます。
「明倫茶会(めいりんちゃかい)」
四条烏丸の京都芸術センター(元・京都市立明倫小学校)で、11月5日(土)・6日(日)開催。
茶会のテーマは「民芸へのオマージュ(仮)」。
いまから半世紀あまり前に、柳宗悦(やなぎ・そうえつ)っていう思想家が中心になって、
「用の美」っていう視点から、
身の回りの道具を通して美しく暮らすための新しい考え方が提案されました。それが民芸。
今年は柳宗悦の没後50年でもあるし、茶会会場の芸術センターで「暮らしの中の美」にフォーカスした展覧会が行われているので、それとタイアップして、このテーマでいこう、とのこと。
オマージュっていうのは「敬愛」とか「尊敬」の念のことです。
民芸っていまではお土産物の代名詞みたいにもなっているけど、ほんとはちがって、
もっとポップで魅力的だったという気持ちを託しつつ、
じゃあいまの僕らの暮らしの美しさって何?
ということを感じ取れるお茶会になる模様です。
参加費1,000円で、先着順、各席20名(全7席)
申込みは、京都芸術センターのウェブサイト申込フォーム、はがき、TELでセンターまでです。
ちなみに、展覧会に関連して、同センターで「京の暮らしの美」っていうシンポも開催。
こちらは10月29日(土)開催です。