こうや豆腐de Healthy Beauty!!
2013年12月03日
まずは先日行われました試食付こうや豆腐セミナーに参加していただいた皆さんありがとうございました!
またこういうイベント開催できたらいいですね!
さて今週はこうや豆腐の歴史についてお話します。
こうや豆腐のはじまりには諸説あるのですが、その中からいくつかご紹介。
700年あまり昔の鎌倉時代、紀州(和歌山)・高野山)に高僧がいました。
ある冬の寒い夜、お供え物にした豆腐が翌朝には凍って飴色に変わっていました。
その凍った豆腐を食べたら、生の豆腐とは違う舌触りに変わって
「これめっちゃおいしい!!!」となったそうです。
それ以後、たびたび豆腐を凍らせてたべるようになったとか。
この「凍った豆腐」は“一夜凍り”とも呼ばれ、
16~17世紀になってから高野山の僧侶がこの“一夜凍り”に工夫改良を加えて、
今私たちが食べているこうや豆腐の原型を築いたとされています。
室町時代から安土桃山時代のころは、
一夜凍りを作って干しておくと、自然に乾燥することがわかってからは、
この作り方が定着して、保存食・兵糧食としたと考えられています。
そして、戦国時代には、信州で武田信玄が農家に作らせて、
戦いに出るときの兵士の食事として携帯したとされています。
日本の伝統食ともいわれるこうや豆腐。
行事と関連して、各地に食習慣が残っています。それぞれおいしい食べ方をされているんでしょうね。
昔からおいしく食べられていたこうや豆腐!
今日は赤松ちゃんが作ってきてくれました!
「含め煮」「かやくごはん」「スペイン風オムレツ」
今日食べたメニューも、11月28日に発売されました「だから、こうや豆腐を食卓に。」に
作り方が紹介されています。
ただ今 旭松食品さんでは、
この、こうや豆腐の魅力満載のレシピ本が10000名様に当たるキャンペーンを実施中です。
旭松食品のホームページから応募できますので、みなさん ぜひぜひチェックしてみてくださいね。