4月9日:科学なエコの底力。力→発電
今日の「Joshin MEGA MIX!」は、「床発電システム」を使ったエコロジー活動をしている、株式会社クリムゾンフットボールクラブ 「楽天×ヴィッセル神戸 エコプロジェクト担当 清田美絵さんにお話をうかがいました。
まずこの床発電システムですが、仕組みを簡単に言いますと、振動によって床に加わる力である振動エネルギーが、床内部に組み込んだ圧電素子によって電圧に変換し、発電を行うシステムです。
一言で言いますと、衝撃(力)→電気(電圧)と言うわけです。
理屈はわかってもとっても難しいです…科学の力です。
さて、なぜサッカーの応援になぜこの床発電システムに注目したのかと言いますと、サッカーの試合の時に、サポーターの皆さまが歌を歌いながら飛び跳ねて応援してくれている姿を見ていて、本当に凄いエネルギー!と感じて、このエネルギーを何かに活用できないものか?と考えていたところ、今から3年ほど前に「床発電」を知り、「これだ!」と思って導入する事を決めました。と言うことです。
目の付けどころがさすがです。
応援のエネルギーを床発電という最新の科学に結びつける。
今はまだこのシステム実験段階ですが、将来はこの「床発電システム」でスポーツの試合だけじゃなく、
様々な所で電気がまかなわれる時代が来るといいですよね。
4月11日(日)にホームズスタジアム神戸にて、ヴィッセル神戸vs.モンテディオ山形戦が開催されます。
この日には「床発電システム」を使った実験も行われる戸のことです。
試合を応援される方は、是非こちらに注目してみるのもいいのじゃないでしょうか?
- - - - -
★ヴィッセル神戸★