2015.05.10 E-Navi.
E-Navi.
▶復興支演舞台「イシノマキにいた時間」
2011年3月11日。
多くの尊い命が失われた東日本大震災が発生してから4年。
当時連日報道された被災地の現状は、日を重ねるにつれ伝えられる事が少なくなり、人々の記憶からも、あの日の出来事が少しずつ過去になりつつあります。
約1年間に渡り宮城県石巻市でボランティア活動に従事した、一人のコメディアンであり脚本・演出家である福島カツシゲさんが手がけた復興支演舞台「イシノマキにいた時間」という作品をご存知でしょうか。
来週、5月16日(土)・17日(日)の二日間、「ABCホール」にて上演されるこの作品は、実際にボランティア活動を行った3人の役者が、ボランティアを通して感じた被災地の姿、被災地の方々の感情、支え続けたボランティア達の感情を伝えてくれます。
2011年末の初演から、石巻を始め全国16都市で28公演行われ、
2014年4月には、累計入場者数が1万人を突破。
そして2015年5月、大阪で初めて上演されます。
出演は、作・演出も手がける福島カツシゲ、石倉良信、田口智也の三人。
そしてスペシャルゲストに、この作品のエンディング曲を手がける吉俣良さんを迎えます。
「復興支演」の「演」は、応援の「援」ではなく、「演」じると書きます。
復興を演じて支える、役者だからこそできる支援の形。
この作品で「あの頃の石巻」を感じてもらった上で、「今の石巻」を知ってもらい、
それが、今の被災地を知る事へと繋がれば・・・。
そんな思いが込められた、福島カツシゲさん作・演出・出演の復興支演舞台「イシノマキにいた時間」は、
5月16日(土)・17日(日)の二日間、「ABCホール」にて上演されます。
5月16日(土)は、午後1時開演と午後5時開演。
5月17日(日)は、午後1時開演。
チケットは現在、各プレイガイドにて発売中です。
復興支演舞台「イシノマキにいた時間」
⇒http://www.ishinomakitime.com