10月20日・21日に紹介したリーディングシアターで
紹介した詩が好評で、教えてほしいというメールを沢山いただきましたので
改めてご紹介させていただきます。
仙台市のお住まいの「ぐっち言う象さん」からいただいたリクエスト
書籍「アメリカインディアンの教え」の中から
ウェイトリーの詩「子供の話に耳を傾けよう」を取り上げました。
「子供の話に耳を傾けよう。」
きょう、少し、あなたの子どもが言おうとしていることに耳を傾けよう。
きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。
さもないと、いつか子どもはあなたの話を聞こうとしなくなる。
子どもの悩みや要求を聞いてあげよう。
どんなに些細な勝利の話も、どんなにささやかな行いもほめてあげよう。
おしゃべりを我慢して聞き、いっしょに大笑いしてあげよう。
子どもに何があったのか、何を求めているかを見つけてあげよう。
そして言ってあげよう、愛していると。
毎晩毎晩。
叱ったあとは必ず抱きしめてやり、「大丈夫だ」と言ってやろう。
子どもの悪い点ばかりをあげつらっていると、
そうなってほしくないような人間になってしまう。
だが、同じ家族の一員なのが誇らしいと言ってやれば、
子供は自分を成功者だと思って育つ。
きょう、少しあなたの子どもが言おうとしていることに耳を傾けよう。
きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。
そうすれば、子どもはあなたの話を聞きに戻ってくるだろう
この本が気になった方は是非、書店やネット通販などで調べてみてください。