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2013.1.11

お問い合わせ回答

ラジオネーム ガックンバアバさんからお問い合わせいただきました1月6日放送のリーディングシアターで朗読したお話を紹介します。


アメリカ・テキサス州に住む当時4歳の少女、メレディスちゃんはある日愛犬アビーを病気で亡くしました。
メレディスちゃんは一日泣き明かすと、天国の神様に手紙を書くと言い出したのです。
そこでママは、娘の気が安らぐならとメレディスちゃんのいう言葉をそのまま、神様への手紙として代筆しました。

「親愛なる神様
どうか私たちのアビーの面倒をみてください。 
アビーは昨日亡くなり、いま天国にいます・・・」
そのような内容の手紙にアビーの写真を入れて、
封筒に「天国の神様」と書き、切手をたくさん貼って、近所の郵便局のポストに入れました。


そうすると、
2週間後思わぬ出来事が起こったのです。
メレディスちゃんの家の玄関に金色の小包が置かれていました。
差出人は「神様と、天使の一人から」。
開けると、中から『ペットが亡くなった時に』という本と、ピンク色の便箋に書かれた手紙が出てきたのです。

その手紙には
「安心してください。アビーは無事天国に着きました。
写真を送ってくれたので、とても助かりました。
すぐにアビーを見つけることができましたよ・・・」
などと書かれていました。

「神様」は郵便局員ではないかなどと話題になりましたが、正体は結局分からずじまい。
今年11歳になるメレディスちゃんは、動物を愛する広い心を持った少女に成長。2頭の愛犬と幸せに暮らしているそうです。


いかがでしたか?
なおこちらのお話は本になっていません。新聞などを通じて語り継がれているお話です。