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2012.10.24

10月20日・21日放送リーディングシアターのコーナー

10月20日・21日に紹介したリーディングシアターで
紹介した詩が好評で、教えてほしいというメールを沢山いただきましたので
改めてご紹介させていただきます。

仙台市のお住まいの「ぐっち言う象さん」からいただいたリクエスト
書籍「アメリカインディアンの教え」の中から
ウェイトリーの詩「子供の話に耳を傾けよう」を取り上げました。

「子供の話に耳を傾けよう。」

きょう、少し、あなたの子どもが言おうとしていることに耳を傾けよう。

きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。

さもないと、いつか子どもはあなたの話を聞こうとしなくなる。

子どもの悩みや要求を聞いてあげよう。

どんなに些細な勝利の話も、どんなにささやかな行いもほめてあげよう。

おしゃべりを我慢して聞き、いっしょに大笑いしてあげよう。

子どもに何があったのか、何を求めているかを見つけてあげよう。

そして言ってあげよう、愛していると。

毎晩毎晩。

叱ったあとは必ず抱きしめてやり、「大丈夫だ」と言ってやろう。

子どもの悪い点ばかりをあげつらっていると、
そうなってほしくないような人間になってしまう。

だが、同じ家族の一員なのが誇らしいと言ってやれば、
子供は自分を成功者だと思って育つ。

きょう、少しあなたの子どもが言おうとしていることに耳を傾けよう。

きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。

そうすれば、子どもはあなたの話を聞きに戻ってくるだろう

この本が気になった方は是非、書店やネット通販などで調べてみてください。